ピッコマで公開されている「悪役陛下、執着する相手を間違ってます」の感想と考察になります。
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「悪役陛下、執着する相手を間違ってます」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【31話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
シルビアの気持ち
シルビアは残虐性があるラニエロを恨んでいるのだとわかると、変な気は起こさないようにと宥めるアンジェリカ。彼女がラニエロに復讐を考えてしまえば、彼女の身が危ないと心配するのでした。
シルビアはアンジェリカに好意的な一方で、ラニエロには恨みがあるようです。これをそのまま信じていいものか…。何もないことを願います。
原作小説
大主教とともに奪還した旧聖所を訪れたアンジェリカ。大書庫の禁書は現聖所に移したと聞いていたものの、諦めずに本を探しているとなんと原作小説「地獄の底にも花は咲く」を見つけます。
改めて読んでみると、ラニエロとセラフィナの神の導きによる出会いだったことを知るアンジェリカ。ラニエロと一緒に過ごしたからかこの本の内容に違和感を感じると、最後のページに作者のあとがきを発見します。
そこにはすべてが変わったとしても、アクティラスの申し子がチュニアの聖女に執着するということは絶対に変わらないと書いており、まるでアンジェリカに言い聞かせているよう。
やはり逃げないといけないとアンジェリカは思いなおすのでした。
原作小説はまるでアンジェリカに見つけてもらいたいかのように、突然本棚から落ちてきました。ということは、これはアンジェリカへの作者の警告?強いメッセージ?なのですかね…。
余計なあとがきのせいでアンジェリカは逃げることに気持ちが傾いてしまいました。
他のことが代わっても聖女に執着することは変わらないということですから、原作が変わりそうになると強制力が働いてしまうのですかね…?
エデンは扉を見つけましたし、徐々に謎が明らかになっていきそうでおもしろいですね!
白紙
アンジェリカの元に急に現れたラニエロ。彼は予定より早く討伐を終え戻って来ていた様子。
原作小説の本を彼に取られてしまい焦るアンジェリカでしたが、ラニエロにはその本が白紙にしか見えないのでした。
ラニエロはアンジェリカに早く一緒に皇宮に帰りたいと言われていたのでさっさと討伐を終わらせてきたと思いますが、アンジェリカが喜んでいる様子がなかったのでがっかりしたでしょうね。笑
それはそうと、エデンの見つけた扉に続いて、この原作小説はアンジェリカにしか見えない様子。両方とも元の世界に戻る鍵となりそうですね。
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