ピッコマで公開されている「悪党たちに育てられてます!」の感想と考察になります。
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「悪党たちに育てられてます!」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【9話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
凶暴化を抑える薬
突然魔力が暴走して凶暴化してしまったエルノー。
それは原作でも起こったことであり、使用人数十名を殺すという悲惨な騒動へと発展したのだとか。それで原作ではエルノーがミルエルから長期間の謹慎処分を命じられ、エタム家の怪物とまで呼ばれるようになってしまったみたいです。
エルノーとしても悪意を持ってやっているわけではないので気の毒ですね…。
そんな中でエイリンは原作の重要な内容を思い出していました。それは温室の一番温かい場所に生えている木。その木に成っている赤い実が凶暴化を抑える薬になのだとか。
小説を読んで知っている知識がまた役に立ちますね~。浮遊石の鉱山に続き凶暴化を抑える薬も発見したとなったら大手柄でしょう。
父を助けるため
急いで温室から凶暴化を抑える薬となる赤い木の実を採ってきたエイリン。
邸宅の中では理性を失ったエルノーが暴れ回り、使用人の首を絞めあげているよう。もう誰も彼を止めることは出来ない状況なのでしょう。
そんな状況でエイリンはエルノーへと立ち向かい、そして木の実を口に入れることに成功。効果はすぐに表れたようで、エルノーの凶暴化はおさまることに。
即効性のある薬で良かったですね。そうでなければエイリンの命も危なかったでしょう…。
自らの身の危険もかえりみずに父を助けたエイリンですが、父との夢のような時間をこんなに早く終わらせたくないという思いがあったよう。
エイリンは時期が来たらここを出て行くつもりで、そのためエルノーから本物の愛情は期待していないという話でしたが、やはり心のどこかでは望んでしまっている部分もありそうです。
理性を取り戻したエルノーはエイリンのことを優しくギュッと抱きしめてくれました。今回の騒動によって親子の絆がまたさらに深まるといいですね。
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