ピッコマで公開されている「悪女を殺して」の感想と考察になります。
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「悪女を殺して」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【63話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
魔物の襲撃
突如、空からやって来た魔物の襲撃にパニックになる人々。アナキンはエリスを守るため、魔物を剣で切り捨てます。
主人の安全が最優先だけど命令されたら一緒に戦って来ると言うアナキンに、一緒にミジェリアン侯爵邸まで戻る選択をするエリス。
アカデミーの魔導工学者たちは戦争訓練も受けていると知り、自分たちが危険を冒す必要と考えたため。
そういえばアナキンはソードマスターに近い存在なんですよね。だいぶ前ですが20話で、剣術の方は未完成だけど気配は読めると書かれていました。
剣術は未完成といえども、魔物を一振りで殺してしまうくらい実力があるのでしょう。
この世界は今まで魔女とか龍が登場していましたが、魔物までいたのですね。
今まで登場していなかったのに急に襲撃されたのは何かわけがありそうです。
魔導フィールド
エリスとアナキンが侯爵邸に戻ろうとすると、アカデミーを守るため魔道工学者が作動した魔導フィールドが行く手を阻みます。
しかし、いとも簡単に魔導フィールドを破ってしまうアナキン。
すると、白いフードを被った人物が木の陰からエリスたちを見つめているのでした。
エリスはどうせアカデミーの生徒だろうと思いこの話をアナキンにはしませんでしたが、いかにも怪しいという謎の人物でした。
自然に考えたら魔物襲撃の首謀者ではないかと。
その人物が着ていたローブが白い生地にゴールド(黄色?)の模様が入っており、なんとなく神殿の人が着るのに似ている気がします。
フィブリスも同じではないですが、そういう色合いの衣装を着ているので。
まさか神殿の関係者??とも思いましたが、これだけではまだ誰なのかはまったくわかりませんね。敵とも限りませんし。
この人物に気付いたのはエリスだけだったのですが、アナキンに話した方が良かった気がします。
疑問だったのがソードマスターに近い存在のアナキンがなぜその人物の気配に気づかずに、エリスだけがわかったのでしょうか。
森の中で
森の中をエリスをおぶって走るアナキン。
ミジェリアン侯爵邸が見えて来た矢先、魔物の襲撃に会う2人。
エリスは銃を取り出すと、魔物に向けて発砲するのでした。
さきほどアカデミーのパニックの中、エリスは銃を拾っていて良かったですね。自分をおぶっているアナキンが攻撃するのでは間に合わないと、自ら銃を撃つエリスがカッコよかったです。
アナキンに守られているだけでなく、守ってあげるという姿勢が素敵でした。
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