ピッコマで公開されている「悪女を殺して」のネタバレと感想になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第43話 | 第44話 | 第45話 |
「悪女を殺して」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【44話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
敵だらけのお茶会
イアソンの母親であるカザル公爵夫人に迎えられたエリス。彼女にさっそく嫌味を言われると、エリスも嫌味で言い返した。
エリスにとっての敵はあちこちいるのだ。
お茶会の場に移すと、令嬢たちはエリスを皮肉った。熱いお茶のカップを持ったエリスが令嬢にそれをかけようと匂わせると、そんな性格だから皇太子に捨てられるのだと暴言を吐くモルガン令嬢。
険悪なムードが漂った時。やって来たイアソンがエリスの肩に手を置くと、エリスに話があるからと彼女をこの場から連れ出すのであった。
連れ出したイアソン
イアソンがエリスの手を取って強引に庭園まで連れ出すと、エリスは彼の手を振り払った。
さきほどお茶会の場でエリスを助けてあげたとイアソンは言うが、自分にお茶をかけられそうになったモルガン令嬢が助かっただけだと答えるエリス。
イアソンは今日はエリスに怒られる覚悟で来たと言うと、皇太子にエリスの精神病に関わることを教えていいか?と告げた。もし、それを言えばさすがのミジェリアン侯爵家のエリスであっても皇室は彼女を皇太子妃に容認しないだろうと。
しかし、そんな脅迫はエリスにとって怖いものではなかった。なぜなら、エリスはもう皇太子妃には未練がないからだ。
驚いた表情をするイアソンは今までエリスは皇太子にだけいつも優しかったのに、そんな考えをしていることを意外だと言う。
皇太子が自分を愛していないということを悟ったと言うエリスは、これからは少し休みたいのだと話した。
それで死のうとしたんですか?とイアソンが聞くと、自分の言葉はどうせ信じないのだから勝手に考えてとエリスは答えた。そして、暇さえあればエリスを脅そうとしてくるイアソンのことも信じていないと。
イアソンはなぜかエリスを前にすると、騎士である自分が醜くなってしまうことに自覚はあった。
それを認めつつ、エリスも自分にひどい態度をとると主張するイアソン。
イアソンとは違って私は皆に平等な態度をとっているとエリスは言うと、それより私を気にしている暇があるんですか?と尋ねた。
エリスが皇太子妃候補から外れれば、次の候補はヘレナになるのだ。
そう告げてイアソンの元を離れるエリス。その場に残されたイアソンはヘレナのことを完全に忘れていたと驚きの表情を見せるのであった。
準備は整った
キンティアに依頼をしていた皇室礼法に長けている者が見つかった。
彼女は亡くなった元皇太子の乳母であり、皇室礼法に詳しく皇室を恨む者、エリスの求めていた条件にぴったりの人物であった。
ヘレナを迎えに行くようにアナキンに命じるエリス。
チェスのこまはすべてそろったのだった。
【44話】感想
44話でシーズン1が終了となりました。
シーズン2ではエリスのヘレナへの教育が始まり、彼女の登場が多くなりそうですね。エリスが皇太子妃から外れればヘレナが次期皇太子妃候補になることをイアソンは忘れていたようですが、ヘレナのことをそんなに好きだというわけではないということなのでしょうか。イアソンって何を考えているのかよくわからないキャラクターに感じます。笑
シーズン2がいつ再開されるかはわかりませんが、これからの展開も楽しみです!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第43話 | 第44話 | 第45話 |