ピッコマで公開されている「悪女は2度生きる」のネタバレと感想になります。
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「悪女は2度生きる」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【10話】ネタバレ
親子の愛
ミライラを追い出したいなら皇帝は、実の娘としてユニース伯爵夫人を愛しているはずだからその事を思い出させろと。
なぜ、ミライラの娘が自分に助言してくれるのかユニース伯爵夫人は理解できない。
今日のことは忘れることとして、帰るようユニース伯爵夫人に願い出た。
アルティゼアは執事に、ユニース伯爵夫人を丁寧に見送るよう命令した。
戸惑う執事に、皇帝とミライラの邪魔をしないようにするためだと伝えた。
ユニース伯爵夫人は何も言えずに帰って行ったのだった。
ミライラを追い出すことが出来て、自分にとってミライラより影響がない人はユニース伯爵夫人しかいないと思うアルティゼア。
それには、皇帝に嫌われないようにしないといけないのだった。
そこへ皇帝とミライラが来て、シャーロット来ていたのかと尋ねた。
アルティゼアの様子に気がついた皇帝は謝るが、滅相もないと頭を下げるアルティゼア。
ユニース伯爵夫人がしたことは、父を恋しいと思う実の娘の気持ちからで、皇帝と夫人を恨んでいないと伝えた。
ミライラは自分の屋敷で娘に手を出されたことに怒ったのだった。
アルティゼアは父がいない同じ境遇のユニース伯爵夫人の父を恋しく思う嫉妬が分かると、自分に向いただけだと伝えた。
そして、小さなことで騒いでしまったら侯爵家の次期当主は務まらないと言うアルティゼア。
皇帝は関心したと笑ったのだった。
年頃なのにアルティゼアを傷付けてしまったことを謝り、お詫びとして誕生日に何か欲しい物がないかと皇帝は尋ねた。
アルティゼアは遠慮しながら受け取って欲しい物があると進言。
ミライラへの感謝としてプレゼントを用意していたのだが、その一つが皇帝へのペアのプレゼントだと。
なかなか献上出来なく、ミライラにも渡せなかったから受け取ってもらえたら幸せだと言ったアルティゼア。
皇帝は、両親へのプレゼントなら拒否する訳がないと伝えた。
それは大きく輝くブローチで、皇帝とミライラは胸元に付けた。
満足そうな皇帝と、不満そうなミライラ。
頭を下げるアルティゼアに、皇帝はミライラの娘ということは自分の娘も同然だと言ったのだった。
皇帝とミライラはオペラへと出掛けて行った。
2人が出掛けた時、アルティゼアは過去を思い出していた。
「私の娘」という言葉が聞きたかったアルティゼア。
今となっては家族なんてただの甘い幻想だと思い知らされたのだった。
しかし、皇帝がアルティゼアに負い目を感じていた事を知れたのは収穫だった。
国民の平和のための決断
その頃セドリックは夜空の下で「国民の平和のために皇帝になる」ということを考えていた。
セドリックの両親は20年前に反逆罪で処刑されていたのだった。
周りの人々に復讐のため皇帝になれと言われたが、あえて政界から遠ざかった。
国の盾となったのは残った人々を守るためだったのだ。
アルティゼアは復讐をしろといったわけでなく「国民の平和」を守れと言ったのだ。
その事を考えていたら、眠れないまま夜が明けた。
側近が心配するが、そんな暇はないと。
もう一度、アルティゼアと話すため宮殿に行くことを決意するセドリックだった。
【10話】感想
ユニース伯爵夫人に何も言わせず帰らせたアルティゼアはさすがだなと感じました。
そして、皇帝にとって実の娘ではないアルティゼアは一体誰の子供なのか気になりました。
セドリックが眠れないほど考えて、下した結論でこれから色々動き出しそうで楽しみです。
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