ピッコマで公開されている「悪女はマリオネット」の感想と考察になります。
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「悪女はマリオネット」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【73話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
訪問者
神殿の神官からラファエロが会いに来ていることを知るカエナ。
しかし、彼を頼ってしまう自分を恐れ、彼を遠ざけるために会おうとはしないのでした。
カエナは自分とラファエロが結ばれることはないとわかっているので、わざと彼を突き放そうとしているのですね。
カエナもラファエロには好意を抱いていますし、2人の関係が進展すればいいのになと期待を持ってしまいます。
忍び寄る影
神殿に忍び込もうとする人影が。彼の名前はジェダイアで、イェイスター・ハインリヒ大公の依頼でカエナを誘拐しにきたよう。
煙玉で護衛らを眠らせると、カエナの部屋に忍び込むことに成功するジェダイア。
しかし、カエナが魔法で操っている鎧の騎士や家具に驚かされてしまうのでした。
ジェダイアは容体の悪い弟の薬代を稼ぐために仕方なくこの仕事を受けたということのようです。
イェイスター・ハインリヒ大公もその事情を知っていてわざとジェダイアに頼んだのでしょう。
カエナが魔法を使えることにジェダイアは驚いていましたが、こんな簡単に自分の手の内を明かしていいものかと心配になってしまいました。
この状況をカエナはどう乗り切るのでしょうか。
魔法の力
ジェダイアに会うと、ある帝国の騎士の話をするカエナ。誠実で信念のある騎士の幼い弟が不治の病に冒され、救うために魔法使いの力が必要になったと。
そして、カエナはジェダイアに弟を助ける方法を教える代わりに、イェイスター・ハインリヒ大公の弱点になるものを持ってくるよう取引を持ち掛けます。
このままイェイスター・ハインリヒ大公側にいても助ける方法はわからないと確信するジェダイアは、カエナに命をかけて忠誠を誓うことにするのでした。
カエナの話したある騎士とはジェダイアのことだったのですね。ということは彼は元騎士だったとか。
カエナはイェイスター・ハインリヒ大公側のジェダイアを自分が自分の味方にするために、わざと魔法の力を見せたのですね!
今までは弟の病の治し方がわからずに薬代のためにイェイスター・ハインリヒ大公の言うことを聞いていたようですが、その病を治せるかもしれないと期待をかけカエナ側についたようです。
新たな見方になったジェダイアがどんな働きをしてくれるかに注目ですね!
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