ピッコマで公開されている「悪女はマリオネット」の感想と考察になります。
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「悪女はマリオネット」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【60話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
待ちに待った手紙
一方、ギリアン子爵家の家宅捜索で複数の死体が発見されたことにより、ヘンバートン・ギリアンの処分が重くなることをベラから聞くカエナ。
そして、話は成人式のことに。以前、カエナは成人式でシャペロンをつけないつもりのよう。
すると、オリビアが慌ててやって来て、ローレンス・イェレヴァン夫人から手紙が来たと報告するのでした。
ギリアン子爵家はキッドレー公爵家の臣下ですが、ヘンバートンといい本当にろくな家門じゃないですね。
これを機に家門まるごと没落してしまえばいいのに…
そして、ついにローレンス・イェレヴァンから手紙が届きましたね! ローレンス・イェレヴァンは皇后の幼馴染でカエナの乳母だった人物。
ローレンス・イェレヴァンにカエナが手紙を送ったのが17話ー18話あたりなので、待ちに待ったという感じですね。
カエナは成人式でシャペロン(貴族令嬢の結婚前の世話などをする付添人のこと)をつけないつもりでしたから、それに間に合いそうで良かった…
ローレンス・イェレヴァンの手紙がいい返事だと良いですね!
返事の内容
ローレンス・イェレヴァン夫人からの手紙にはカエナが必要とするならどこにでも飛び込む準備はできていると。
しかも、彼女はもう皇宮に向かっており、もうすぐ会えるとのこと。
カエナは彼女ともうすぐ会えると思うと胸がいっぱいになるのでした。
彼女はカエナがお母さんのように慕っている女性ですから、会えるのが楽しみで仕方がないようです。
カエナの最大の味方であるローレンス・イェレヴァン夫人がやって来てくるとのことで、本当に良かったですね。
いつもと違うラファエロ
庭園で手紙を読み終わったカエナの前に現れたラファエロ。
突然押しかけたように現れてカエナを抱きしめるラファエロは体を震わせています。
彼の異変に感じつつ、キッドレー公爵と呼び彼との距離を置こうとするカエナ。
それに気付いたラファエロは、カエナを守るために受けた爵位であり、これからもラファエロと呼んで欲しいと懇願するような目を向けるのでした。
ラファエロはさきほど皇帝からレイジェフが異母兄弟だと聞かされたばかりでかなり動揺していますね。
彼はかなり弱った状態なので、カエナが優しくしてあげてほしいです。せっかくカエナのために侯爵になったのに、距離を置かれたらかわいそうで見ていられません。。
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