ピッコマで公開されている「悪女はマリオネット」のネタバレと感想になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第5話 | 第6話 | 第7話 |
「悪女はマリオネット」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【6話】ネタバレ
カエナのことが気にかかる
母に3人の結婚相手候補を紹介されたラファエロだが、私は結婚する気はありませんときっぱり拒絶した。
その一方で彼は、母と同じこのタイミングで縁談の話題を出してきたカエナのことをが気にかかっていた。
母がカエナと事前に会っていたなどとはあるはずもない。どういうつもりで俺に情報を流したのか。
彼はもう一度カエナに会う必要があると思うのだった。
生意気な侍女
悪女だったカエナが別人のようにまともな皇女になり、周りの侍女も安心していた。失敗しても許してくれるから怯える必要がないと。
そんな中で、一人態度の悪い生意気な侍女がいた。リディア・ベンゼマンである。
カエナの寝室を掃除するという仕事をさぼっていたリディアを見てベラが注意するが、リディアはその態度を変えない。
彼女はあくまでもレイジェフに雇われているのだと主張し、カエナのことをだいぶ舐めているようだ。
だが真面目なベラはそれが許せなかった。たとえカエナが優しくなったとはいえ、失敗してはいけない仕事であることに変わりはない。
そして、誰でも構わないから”私”という存在を認めて欲しいとベラは思っているのだった。
賢いアニー
リディアの態度の悪さはアニーがカエナに伝えていた。
アニーはどちらが強いかを見極める賢さを持っていて、カエナにつくことを選んだようだ。
カエナも、その見極める目はきっとこれからも役に立つはずよとアニーのことを褒める。
そして彼女の勇気と決断力に、お礼と言って少しばかり金銭の褒美を与えるのだった。
またカエナは、生意気で愚かなリディアのことを考えていた。
原作でリディアはカエナの一挙手一投足をレイジェフに報告しており、必死に彼に尽くしたが、結局彼に処刑されたのである。
早くこの地獄から抜け出すのがあなたの為よとカエナはリディアのことを心配するのだった。
オリビアを味方に
小説はオリビアとラファエロの縁談が持ち上がるところから始まった。
今回もラファエロ側にはオリビアの話が出ており、2人が出会うのは時間の問題である。
そして今カエナがやるべきこと、それはオリビアを味方につけることだ。
グレイス子爵家はキッドレー公爵家の家臣を務める一族の為、キッドレー公爵家を牽制するレイジェフの命令で宮殿に入ってきたとなれば、両家の関係に亀裂が入るかもしれない。
ラファエロとオリビアの距離が離れてしまうのはカエナとしても困るため、レイジェフの命令ではなく皇帝の命令として宮殿に呼ぶべきだと考えた。皇帝の命令は絶対ということはキッドレー家も分かっているからである。
そしてカエナは、ローランス通りのマルレットサロンに手紙を持っていくというお使いをアニーに任せるのだった。
そんなカエナの所に、すごい勢いで侍女がやって来て、息を切らしながら報告してくる。
どうやらレイジェフが酷く腹を立てて暴れているというのだ。それで皇子宮が大騒ぎになっているのだと。
その報告にカエナは何が起こったのかと疑問に思い、すぐ皇子宮に向かうのだった。
【6話】感想
母に対しては結婚などしないと明確に断ったラファエロですが、オリビアとの運命はどうなるのでしょうか。カエナとしてはオリビアと彼が結ばれる前提で計画を進めているようですが。
リディアみたいな厄介な侍女もいますが、アニーのように味方になってくれる人が現れて良かったですね。あとはベラがどうなるのかも注目です。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第5話 | 第6話 | 第7話 |