ピッコマで公開されている「悪女はマリオネット」の感想と考察になります。
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「悪女はマリオネット」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【54話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
エバンスの苛立ち
カエナ誘拐事件が起きて怖い思いをしていた時にどこに行っていたのだと兄のエバンス卿を責めるジュリア。
皇宮がこんなに怖いところとわかっていたら侍女にならなかったと愚痴をこぼすジュリアに、エバンス卿はつい強く当たってしまいます。
いつも優しい兄の姿とは違うと、ジュリアは落ち込んでしまうのでした。
エバンス卿は誘拐事件がうまくいかなかったところに、こんな愚痴をこぼされたので苛立ってしまったようです。
そういえば、エバンス卿は冷静沈着なのに、ジュリアはミーハーで落ち着かなかったりしますし、兄弟でも性格は全然違いますね。
地獄から天国
ジュリアが落ち込んでいると、レイジェフに出くわします。
彼が皇子のレイジェフだと知らなかったジュリアは気安く話しかけてしまいますが、レイジェフの方はエバンス卿の妹だとすぐに気が付いたよう。
レイジェフだとわかったジュリアが彼の美貌に見惚れていると、好意に気付いたレイジェフはわざとジュリアに優しくします。
すると、ジュリアはさきほどまでさんざん嫌がっていた皇宮が天国のように感じられるのでした。
ジュリアが現金な態度に思わず笑ってしまいました。さっきまで不細工な男ばかりだけど東部に残ればよかったと皇宮に来たことを後悔していたのに…笑
ジュリアはわがままですが自分の感情に忠実でどこか憎めないところもあります。レイジェフに優しくされると、妄想の中で東部の不細工の男たちを蹴り飛ばしていましたし。ちょろすぎます…。笑
一方、レイジェフはジュリアを利用とできると思ったため、彼女の髪の葉っぱを取って優しくしてあげたのでしょう。
何を企んでいるのかが気になるところです。
部屋に戻ると
部屋に戻ると、はめていた手袋を暖炉で燃やすレイジェフ。皇宮礼法を知らないジュリアに不快感を示しているようです。
オリビアを含めたカエナの周りいる人物の整理を思いついた矢先、レイジェフは自分の腰の銃がないことに気が付くのでした。
ジュリアに触れた手袋を速攻燃やしてしまうくらいですから、ジュリアのことは眼中にないみたいですね。
一方で、オリビアのことは立ち振る舞いが卓越していることを認めているようですが、彼がオリビアのことが気になると言った意味がいったいどういう意味なのかが気になります。
やはり、カエナを取り巻く人物として警戒するといった意味あいでしょうか。
レイジェフはカエナに自分以外は必要ないと考えているので、邪魔な人物は追い出したりしてしまいそうですね。
それはそうと、銃がなくなってしまったのは大問題ですよ。殺傷能力が強いですし、悪用されたら大変です。。また波乱が起きそうです。
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