ピッコマで公開されている「悪女はマリオネット」の感想と考察になります。
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「悪女はマリオネット」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【49話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ヘンバートン・ギリアンの嘘
カエナを神殿の離れに移そうとしていたところ、助けに駆け付けたラファエロに見つかってしまうヘンバートン・ギリアン。
彼に気付かれないようにカエナをナイフで脅しつつ、自分は拉致されたカエナを助けていた最中だと嘘をつきます。
ラファエロはそれを不審に思いますが、今ラファエロが入り込むと事が複雑になると考えると"近寄らないで"と声を出さすに口を動かして彼に伝えるカエナ。
ヘンバートン・ギリアンは嘘をついてラファエロを油断させて、ゼノン・エバンス卿から教えられていたあの神殿の離れにカエナを連れ込もうとしていますが、カエナをナイフで脅すなんてほんとクズ野郎ですね。
救出
今すぐ汚い手をどけなければ両腕を斬り落とすと剣を抜くラファエロ。
ヘンバートン・ギリアンを斬りつけると、カエナを彼の手から救出します。
さきほどまでとてつもない怒りの表情を見せていたラファエロですが、手錠をはめられ傷ついているカエナに悲しそうな表情を向けるシーンが良かったです。
彼はカエナの髪にそっと触れると、遅くなったことに謝罪をしていました。
自分のことを本当に心配してくれるラファエロの姿を見て、あなたが来てくれてよかったと話すカエナ。49話はここで終わるのですが、ラファエロへのカエナの感情が大きくなるのではないかと思いました。
あれだけ必死になって自分を助けてくれたら、心を打たれるに決まっていますよね~。
それにしても、ヘンバートン・ギリアンを斬りつけるラファエロの姿は圧巻でしたが、カエナの安全を優先させるために彼を取り逃がしてしまったことが残念でした。
ラファエロは部下たちに追うように指示をしましたが、早く捕まってカエナに平穏が訪れると良いのですが。
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