ピッコマで公開されている「悪女はマリオネット」のネタバレと感想になります。
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「悪女はマリオネット」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【42話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
カエナの指導
カエナはイーデルを自ら指導したいと願い出ると、傷だらけの彼を救護室に連れて行く。
ベッドに座らされたイーデルは、皇族であるカエナ皇女も自分たちを憎んでいるに違いないと警戒をした。
カエナは怒られる準備はもうできた?と尋ねると、イーデルの頬に薬を塗った。
大げさに痛がるイーデルを見て、思わず笑ってしまうカエナ。
イーデルは罰を受けると思っていたのだが、カエナは君の嫌いな皇族に助けられるのが罰なんだよと言うとほほ笑んだ。
今まで他人のように暮らしていたのに、急に弟だからって気遣う私が疑わしいでしょう?何か君に望んでいるものがあるのではないかと思うだろうけど、私の言いたいことは "力がない時は嫌な相手であっても力のある人を利用する"ということ。
自分とレイジェフの関係がそうであったように、じっと耐えながら力をつけ自ら生き残る道を教えるカエナ。
そして、誰かが差し出した手を握ることも生き残る方法だよと言うと、見える範囲の彼の傷の手当てを全て終わらせるのであった。
イーデルが望んでいたこと
自分はたいした権力もないのに、どうしてこんなことしてくれるのですか?とイーデルが聞くと、大人が子供を保護するのは当たり前だし、お前は私の弟だからと答えるカエナ。
そして、イーデルに暴力をふるった生徒たちは懲戒処分になり、親たちもスキャンダルを避けることはできないだろうと話した。
イーデルは自分を助けてくれたことに驚くと、自分の今までの人生について思い返した。
母のカトリーヌと2人きりで生きてきた。周りにはたくさんの人がいたし、寂しくもなかった。しかし、皇帝が病に伏してから状況は変わった。
友人だと思っていた人は去って行き、母は毎晩悪夢に悩まされた。僕はただ母やアカデミーの友人たちと何気ない日々を送ることを望んだだけなのに…
日常の平和が全て崩れてしまったと思っていたが、彼女が私に取り戻してくれるって?
イーデルはカエナの方をチラッと見ると、カエナは唐突に服を脱いでみる?と聞いた。他にも傷があったら薬を塗るから、手伝ってあげようかと。
イーデルはもう13歳なのだから自分で出来ると言って恥ずかしがると、ベッドのカーテンの陰に隠れてしまった。
レイジェフだけでも大変なのに思春期の弟まで出来るなんて。でも1番困っているのは…とカエナが思っていると、その張本人のラファエロが登場するのであった。
【42話】感想
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