ピッコマで公開されている「悪女はマリオネット」のネタバレと感想になります。
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「悪女はマリオネット」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【40話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
ラファエロの返事
カエナはラファエロからの手紙を読んでいた。
"親愛なるカエナ皇女殿下
手紙をいただけて嬉しいです。皇立アカデミーの建物の工事が始まったところで、私がお伝えできる機会をいただけ光栄です。
2日後、お会いできるのを楽しみにしています。
ラファエロ・キッドレー"
本人のように淡泊で適切な感謝の挨拶を見ると、ラファエロらしいと思うカエナ。
そもそも、彼が手紙の返事をくれるとは驚いた。昔のラファエロは手紙を読んだ?と聞いても、読んではいますと答えるだけだったから。
返事を書いてくれたということは、少しは親しくなったと思っていいのだろうと少し喜ばしく思った。
カエナは浮かれた自分を戒めると、レイジェフの謹慎が終わる明日に向けて仕事を終わらせないとと行動に移した。
1つはこないだの功績の賞を父に求めること。もう1つはラファエロの西部統治権者の任命書。
本当は公爵のみに許される権限だが、彼の両親は今離婚調停中であるし、家臣たちはラファエロが結婚しないと継承に同意しないと主張している。
カエナは皇帝から西部統治権を任命されたら、家臣たちもラファエロを認めるだろうと考えたのだ。
エバンス卿の企み
ゼノン・エバンス卿はレイジェフ側の人間を追い出したカエナに苛立っていた。
そして、カトリーヌ・リンドバーグをハーメル伯爵家の養女としていれることにも、頭が痛かった。
そこに、ヘンバートン・ギリアンから連絡があると部下から連絡があった。
断ろうとするが、カエナが彼と会った時に取り乱していたという話を思い出した。
そして、彼は何かを企むと、ニヤリと笑うのであった。
密会
ゼノン・エバンス卿とヘンバートン・ギリアンは取引をしていた。
ヘンバートン・ギリアンは軍馬産業の持ち分を分ける代わりに、カエナ皇女を手に入れたいのだと話す。
彼は宝石や彫刻といった美しいものを収集する趣味があり、自分の人生の中で1番美しいともいえるカエナ皇女のことを欲しがっていたのだ。
初めて彼女に会った瞬間から、沸き立った執着と所有欲。彼は自分の願望を熱く語るのであった。
そんな彼を見て狂った奴と思いつつ、明日カナエ皇女が皇立アカデミーを訪問した際に、ラファエロと2人で会う予定をゼノン・エバンス卿は教えた。
ヘンバートン・ギリアンはと図書館でも邪魔をしてきたラファエロのことを思い出すと、怒りで手が震えた。
カエナに想いを抱くなんて、あの時すぐに殺してしまえばよかったと思うヘンバートン・ギリアン。
ゼノン・エバンス卿は彼にあることを教えた。
多くの人は知らないことですが、寺院には離れがあり一定以上の寄付金をだせば提供される。そして、そこは皇室さえ手の出せない不可侵領域なのだと。
彼らは不気味に笑うと、楽しみだと言うのであった。
謁見
翌日。皇帝の寝室でのこと。カエナ皇女が見舞いに来たと執事が伝えると、皇帝はひどいせきをすると血を吐いてしまう。
慌てて執事は皇帝にかけよると、謁見はまた次回にしましょうと言う。
しかし、大丈夫だと言うと、カエナを部屋に通すよう皇帝は言うのであった。
【40話】感想
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