ピッコマで公開されている「悪女はマリオネット」のネタバレと感想になります。
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「悪女はマリオネット」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【34話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
任された仕事
オリビアは父からの手紙を読んでいた。
キッドレー公爵家との縁談は流れたと書いてある。私は最初から縁談は興味なかったんですと言い笑った。
オリビアにとって、むしろ今の皇宮生活のが興味深いものになっていたのだった。
トントン。
やって来たのはベラであった。カエナからの伝言があるのだと言う。
部屋に通されると、本題に入った。
皇女殿下のお客様が来るため、オリビアに対応してほしいのだと言う。
そして、そのお客様はラファエロ・キッドレーであった。
縁談が流れたばかりだしと、負担に感じるオリビア。
命には従いますが、先にカエナ皇女に会いたいと言うのであった。
カエナの謝罪
カエナが忙しなく仕事をしていると、オリビアがやって来た。
訪ねて来たと言うことは、ベラから聞いたんだねと言うカエナ。
私の未熟な対応でラファエロ・キッドレー卿との間に問題が生じることを懸念していると打ち明けると、利口な君に限ってそんなことはないよと笑うカエナ。
オリビアは自分の手をぎゅっと握ると、ハッキリとこう言った。
ご存じでしょうが、私はラファエロ・キッドレー卿との縁談はなくなりましたと。
包み隠さずに言うオリビアに驚くカエナ。
カエナは今までうやむやにしてしまっていたが、きちんと清算しないといけないなと思った。
私の侍女になった以上、縁談は決まった手順であった。そして、あなたも残念がってはいないよね?とカエナは言う。
オリビアは真剣な顔でうなずいた。
カエナは話を続けた。オリビアが何を心配しているか知っているよ。私は一時期キッドレー卿に恋をして、嫉妬心に目がくらんであなたを攻撃したことがあったよね。私の無礼はもっと早く謝るべきだったのに…
ごめんね…とオリビアに頭を下げるのであった。
オリビアはカエナの手を取ると、謝罪なんてやめてください、私なら本当に大丈夫なんですと言った。
カエナは君はそうだよね…と言うと、前世でのことを思い出した。
私はオリビアがキッドレー公爵家から後援を受けると言う理由だけで、主人公のオリビアにひどい振る舞いをしていた。
そして、レイジェフの誘いに乗った愚かな私は彼女を毒殺するという恐ろしいことをしでかした。
その後、魔法の力で生き返ったオリビアは私のせいにするどころか、レイジェフに利用されたことを知り気の毒に思ってくれたのだ。
だから、この小説の主人公はオリビアなんだよ…
そう思ったカエナは、突然笑いだすとこう言った。
私はもっといい男性と結婚するよ、だからキッドレー卿の話は終わりにしようと。
これなら安心して私のお客様の接客をできるよね?と言うと、オリビアは笑いながら迷惑をかけないように努めますと答えるのであった。
ラファエロの訪問
ラファエロが訪問し、お茶の相手をするオリビア。
初めて見るこの男性について、知っていることはあまりない。
黒い髪に赤い瞳の紳士。私の家を後援してくれる家の後継者であり、今日私との縁談が取り消された。
そして、皇女殿下から聞いた、濃い紅茶が好きだということくらい。
【34話】感想
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