ピッコマで公開されている「悪女はマリオネット」のネタバレと感想になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第32話 | 第33話 | 第34話 |
「悪女はマリオネット」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【33話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
初めての対面
カエナ皇女に対面すると、挨拶をするスーザンとジュリア。
カエナはまずジュリアに話しかけた。エバンス侯爵家は収穫時期で忙しいだろうに、皇女宮の侍女として来てくれてありがとうと。
ずっと憧れていた皇宮に来れてうれしいです、仕事は兄たちがやっているので大丈夫です!とジュリアは答えた。
そして、今度はスーザンに話しかけた。あなたの父はお元気ですか?今度の私の成人式に来ていただければうれしいのにと。
まぁ、手紙は書いてみますけど…と不愛想な態度をするスーザン。
軽々しいジュリアに、不愛想な態度のスーザン。首都出身で宮廷礼法にも慣れているオリビアと比べると、これから教育しなければならないことが山積みだと肩を落とすベラ。
カエナが上席女官の役割について説明するようベラに促すと、彼女は話を始めた。
皇帝陛下を始め、皇室を補佐します。2人は皇女殿下の専属であり、皇女宮所属の上席女官なのだと。
そして、詳しい業務は下級侍女から聞くようにとカエナは言うのであった。
かけ離れた皇宮生活
1人になったジュリアは思っていた皇宮生活と違う不満に思っていた。
可愛いドレスを来てパーティーに参加も出来なそうだし、私が首都1番の美女でもなかったし!
そして、なんで自分が業務なんてしないといけないのと不満が止まらない。
そこに、侍女のシニョアがジュリアの業務の内容について伝えに来た。
ジュリア様は皇女殿下の食事や軽食、薬について管理することになりますと言うシニョア。
それを聞いたジュリアは、私はそんなことできないんだけど!?他の侍女は何やるの?と怒る始末。
ベラ様は全般的な行政と教育、スーザン様はドレスや宝石・家具の管理、オリビア様はお客様の接待やパーティーの管理を担当していると答えシニョア。
パーティーと聞いて目を輝かせるジュリアは、接客業務は外見が優れている自分のが適任だと考えた。
業務を変えることはできないの?と聞くと、皇女殿下が直接任命したのだから絶対にダメだと答えるシニョア。
時間をかけてゆっくり学びますので心配しないでくださいと声をかけるが、ショックを受けたジュリアはもはや聞いていないのであった。
そんなジュリアの様子を見て、シニョアはため息をついた。与えられたのは重要な担当なのに、見た目ばかり気にして…なんでこんな人を上席女官にしたのだろうと不思議に思うのであった。
ジュリアが望む皇宮生活
ジュリアが部屋に戻ると、彼女が食事と薬の管理担当になったことを知った付き人はひどく驚いた。
エバンス家だからってそんな重要な仕事を…と付き人は思うが、ジュリア本人は不満でいっぱいなのであった。
皇宮で理想の男性に会って素敵な恋愛をしたいと思っていたのに…特にラファエロ・キッドレー卿との運命的な出会い!と想像を膨らませるジュリア。
付き人がレイジェフ皇子殿下もいらっしゃるじゃないですか?と言うと、私は年下は興味がないと答えるジュリア。
しかし、カエナ皇女と兄弟なら美貌が約束されているはず!と思い直すと、1人で大はしゃぎするのであった。
突然の贈り物
厨房事件を皮切りに不正が暴かれた一方で、真面目に仕事をしていた人たちに重要な職務や補償を与えた。
宮内ではカエナ皇女を称える声が上がり始めるのであった。それは、レイジェフが謹慎になってからわずか5日間の出来事であった。
ベラがお茶と一緒に1通の手紙を持ってやって来た。
皇立アカデミーからの手紙にはこう書かれていた。
キッドレー公爵家から皇女殿下の成人を記念して、皇立アカデミーに新しい建物を建てたいという申し出があったと。
カエナは真っ青な表情をした。
ラファエロはカエナ皇女に会う口実として、建物という贈り物をしてきたのであった。
【33話】感想
←前回 | 今回 | 次回→ |
第32話 | 第33話 | 第34話 |