ピッコマで公開されている「悪女はマリオネット」のネタバレと感想になります。
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「悪女はマリオネット」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【32話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
レイジェフの命令
肖像画をばら撒いたら、残すは結婚だけか…と呟くレイジェフ。
すると、部下のジャミルは皇女について報告があると言う。
カエナがレイジェフ勢力下の総括女中長のヒリエ夫人や総料理長、そして他にも多くの宮殿の者を処罰したのだと言う。
このままだとカナエの影響力が強くなっていく。
そういえば、以前世話係だったクローレンス・イェレヴァン夫人も呼び戻すことになっていた。空いている上級女官の席は彼女になるに違いない。
クローレンスは宮殿にいたころ、カエナとレイジェフが接触できないよう、事あるごとに邪魔してきた女。だから、レイジェフは彼女に濡れ衣を着せて、島流しにしたのであった。
彼女が戻ってくると都合が悪いと思ったレイジェフは、ジャミルにこう命じた。クローレンス・イェレヴァンが首都に来れないようにしろと。
2人の入宮
首都に来ている女性2人。皇女宮3番目の侍女になるスーザン・レポールと4番目の侍女になるゼノン・エバンス卿の妹であるジュリア・エバンスであった。
寡黙そうなスーザンとは対照的に、スーザンはオシャレで優雅な首都にわくわくしていた。
皇女宮に到着すると、侍女のベラが迎えた。笑顔もなく淡々とこなすベラを見て、不愛想な態度で威圧的だと感じたスーザンは不満を感じていた。
皇女宮に入ると、ベラは各自の部屋を案内する。
そして、あちらの部屋は昨日入宮したオリビア嬢の部屋ですとベラが言うと、家柄に力がないから少しでもよく見せようと先に来たんだなと思うジュリア。
カエナ皇女に挨拶に行くから、準備ができたら呼んでくださいと言うベラ。カエナ皇女は忙しい身であるから、なるべく早く準備してほしいと。
部屋での準備
自分の部屋に入ったジュリアはベッドに寝転ぶと、さっそく文句を言っていた。もっと手厚いもてなしを受けると思っていたのにと。
連れて来た付き人が部屋はとても素敵ですねと言うと、本当に素敵よね!と起き上がるジュリア。そして、東部では私が1番美しかったけど首都でもそうみたいね!と、鏡に写った自分の姿を見て自信満々に言うのであった。
ジュリアが1時間かけてやっと身支度を終わらせ部屋を出てくると、すでに来ていたスーザンが待っていた。
準備が早いですね、どこか舞踏会にでも行くのかと思いましたと嫌味を言うスーザン。
すると、言い返しそうなジュリアを止めると、付き人が彼女の代わりに謝るのであった。
ベラが来ると、スーザンとジュリアはそっぽを向いていた。初日からそんな様子の2人を見て前途多難だと感じるのであった。
挨拶に
ベラは2人を連れてカエナ皇女の元に向かった。
皇女宮の侍女に入れ替わりがあったから今は忙しいが、すぐに落ち着く予定なのでそれから業務を学ぶようにしてくださいとベラは言った。
ジュリアは業務と言われて驚いた顔をした。皇女宮の侍女はほとんどすることがないと聞いていたのだ。
部屋に到着して、美しいカエナ皇女の姿を見たジュリアは驚いた。皇女に比べたら私なんてただの田舎娘に過ぎなかったと思わずにはいられないのであった。
【32話】感想
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