ピッコマで公開されている「悪女はマリオネット」のネタバレと感想になります。
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「悪女はマリオネット」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【30話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
捕縛
ヒリエ夫人が厨房に到着すると、目を疑う光景が待っていた。たくさんの兵士が集まっており、すでに総料理長らが捕らえられていたのだった。
レイジェフ殿下が雇った私を、名分もなくこんなことすることはできません!と主張する総料理長に、名分がないと誰が言ったのか?と嘲笑うカエナ。
兵士に食材の納入箱を全てひっくりかえせと命じると、中からはたくさんの石が出てくるのであった。
それを見てもなお、自分の無罪を主張し、私は言われた通りにしただけだと言う総料理長。
カエナは彼の頬を思い切り叩きつけると、国庫に手を出しただけでは飽き足らず、皇族まで馬鹿にするのか?と吐き捨てた。
そして、兵士たちに全ての関係者を今すぐ牢獄に入れるよう指示をするのであった。
贈り主
一連の様子を見ていたヒリエ夫人は、カエナをちゃんと教育し直さないといけないと、内心苛立っていた。
そして、前触れなしにこんな検査をするなんて、臣下を信頼していない証拠だとカエナに主張した。
すると、たしかにそれも一理あるね、やはりお手本になる女中さんだから私の至らない点も指摘してくれるねと言い、意味ありげにカエナは笑った。
そして、ヒリエ夫人に近づくと、彼女の装飾品を見てこう言った。
独特な好みなんだね?どこからもらったの?と。
贈り物で保証書まであるんですよと得意げに答えるヒリエ夫人。
そんな彼女を愚かだと思うカエナは、装飾品について次々と説明していった。
彼女が贈り物と言っていた装飾品たちは。反逆者からのものであったのだ。
反逆だなんて違います!私がどれだけ皇室に忠誠を尽くしてきたことか!と言うヒリエ夫人。
そうだね、だからよく調査してあなたの疑惑を晴らすことにしようと言うと、ヒリエ夫人の実家まで捜索するように命じるのであった。
背後にいるのは
カエナが自室に戻ると、侍女のベラとオリビアが自分たちに罰を与えるようにお願いをした。
自分の愚かさで殿下に迷惑をかけ、オリビアまで危険な目に合わせてしまったと言うベラ。
カエナは紅茶を飲みながら涼しい顔をしていた。
君たちの観察力と洞察力はとても優れているけど、今日は無謀だったね。私は君たちに危険な目にあって欲しくないんだと言う。
でも、彼らは罪人だし、結局君たちは正しいことをしたよね?と言うと、彼女たちを抱きしめた。
ベラから今日の出来事に対しての皇帝の反応を聞くと、どうやらカエナを指示するということであった。
貴族勢力の不満の心配がなくなったカエナは、何の褒美をもらうか、レイジェフへの対応について考ることにした。
また、ヒリエ夫人が持っていた闇市場で偽造された保証書たち。これに関与したのはイェイスター・ハインリヒに間違いないと思うのであった。
【30話】感想
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