ピッコマで公開されている「悪女はマリオネット」のネタバレと感想になります。
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「悪女はマリオネット」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【22話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
皇帝の愛する人
何十年前のこと。
皇帝は最後に向かった狩場でカトリーヌ・リンドバーグに出会った。
彼女の美しさに魅了され、皇帝は一瞬で一目ぼれをした。
しかし、彼女の父はハインリヒ大公家の計略により事故死に見せかけれ殺されてしまった。彼女の家門は没落させられ、ハインリヒの手にあるのであった。
いつ平民に転落してもおかしくないカトリーヌの弱い立場に心配をする皇帝は、自分が死ぬまでに愛する彼女をなんとか助けたいと考えているのであった…
新たな権力のために
カトリーヌ・リンドバーグをハーメル伯爵家に養女として迎え入れる。そんなことが可能なのかと疑問に思うレイジェフ。
カエナは可能だと言う。レイジェフに逆らってハーメル伯爵家の資金源である闇市を失うより、彼女を受け入れた方が皇帝やその他勢力の牽制にもなるし都合がいいのだ。
もう1つ気になる点があった。カトリーヌは皇帝との間に息子がいる。彼が皇位継承者に加わる危険性があるとレイジェフは考えた。
息子の年齢はまだ13歳であり、そもそもカトリーヌも息子が皇帝になることを望んでいない。ハインリヒ大公家にとっても都合が悪いだろうから、大丈夫だと考えるカエナ。
そして、レイジェフの頬に手を添えると、皇帝が1番大切にしている子は君でもなく、私でもない。カトリーヌの息子なんだよと言った。
でも権力争いで負けたのは私たちじゃないし、生き残るためにも使える手札はすべて利用しないとねと笑った。
レイジェフはカトリーヌを守る権力を作り、父親に認められて、同時に立派な人質を手に入れる。
まるで謀略家であるかのような考えをするカエナに驚くレイジェフ。
カエナがレイジェフの手を取ると、彼女はいつもの優しい姉に戻っていた。
いくら誤解を解いたとはいえ、怒りがこんなに一瞬で消えてしまうなんて、彼女の鋭敏さは少し危険かもしれないと、レイジェフは思うのであった。
オリビアの宮殿入り
オリビアは皇帝命令により皇女宮に宮殿入りすることになった。
彼女が皇女宮に到着すると、ベラが彼女を迎えた。
ベラは宮殿内や仕事の内容を説明すると、オリビアにはお客様の接待が任されると言う。
家柄が良くないのにベラの次に高いであろう地位を与えられたオリビアは、それを不思議に思った。
そして、ベラに皇女がいる部屋を案内されると、部屋に入るオリビア。
そこは、ほのかに落ち着いたエレガントの香り。美しい日差しが入って来る名画のような部屋であった。
そして、その中でも最も現実とは思えないのが、カエナ皇女の美しさなのであった。
【22話】感想
皇帝に愛されるカトリーヌとその息子とはどんな人なのでしょうか。レイジェフは皇帝から愛情を受けておらず、彼女たちの手助けをするのは少し複雑でしょうが、うまくいくと良いです。
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