ピッコマで公開されている「悪女はマリオネット」のネタバレと感想になります。
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「悪女はマリオネット」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【14話】ネタバレ
カエナの指示
ベラはカエナから指示を受けていた。
それはレイジェフの元へクッキーを渡しに行くこと。そうすればその間にカエナに用意されたお菓子にアーモンドが入っているとは知らなかったことになる。
そして侍女たちを疑うこともなくお菓子を食べたカエナが部屋で一人倒れ、それを見つけたアニーが医者と父とレイジェフに伝えるのだ。
とりあえずカエナの指示通りクッキーをレイジェフの元へ運ぶベラだが、彼女はこの事件の顛末を一切知らなかった。
怒るレイジェフ
倒れたカエナは医者に診てもらい、摂取量が微量だからすぐに良くなると言われた。ただ一歩間違えると大変なことになるとも。
その話を側で聞いていたレイジェフは当然憤っている。
部屋に侍女たちを並べ、レイジェフは彼女たちを問い詰める。当然彼女たちは黙ったまま何も言えない。
そしてレイジェフは過去のことを話し始めた。
そういえば前にも似たような事件があったな。ナッツアレルギーを利用した殺人事件…亡くなったのは皇后陛下だったよなぁ!
そのように声を荒らげ、レイジェフは剣を抜き、侍女たちに向ける。
すると侍女たちが、リディアの名前を挙げ、協力しないと痛い目に遭うと脅迫までされたと言う。
ここで罪を被るわけにはかないと思ったリディアは、自分は何もしてない必死に言い訳するが、レイジェフには通用しない。
彼はリディアに剣を突き付け、身の程を知れと言わなかったか?と問い詰める。
今にも彼女の首を切りかねない状況で、部屋には皇帝が現れるのだった。
無期限謹慎の命令
皇帝が現れるとレイジェフは剣を床に置き、跪いた。
するとそんな彼に、情けない…と皇帝は呟く。その言葉にレイジェフはピクッと反応した。
そして皇帝は、ここにいる侍女全員に鞭を打って宮殿から追放し、首都に出入りできないようにと指示した。
またカエナの世話をちゃんとしているベラには褒美を与え、当分の間皇女宮を管理するようにとも。
侍女はまた皇帝が選抜するという。
そして皇帝はカエナのことを見て、最近起こった毒殺未遂や火傷の事故、アレルギー症状で倒れたことなどを思い返し、頭を痛めていた。
それから毒を飲ませた張本人レイジェフに、自分の過ちを悔い改めるまで皇子宮での無期限謹慎を命じた。
レイジェフはグッと拳を握りながらも、皇帝の言うことに従うしかないのであった。
皇帝やレイジェフ、侍女たちが全員部屋を立ち去った後、ベラだけがカエナの側に残った。
そして、もう全員出て行きましたとベラは声をかける。
するとカエナはパチッと目を開け、よくやったわとベラを褒めるのだった。
【14話】感想
レイジェフが無期限謹慎の命令を受けてしまいました。カエナとしては弟をグレさせたくはないはずですが、このままではまた周囲を恨み真っ当な道を外れてしまうような気がしますね…。
これも想定通りなのでしょうか。カエナの思惑が気になるところです。
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