ピッコマで公開されている「悪女は今日も楽しい」の感想と考察になります。
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「悪女は今日も楽しい」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【98話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
皇帝を追及
剣術大会の会場から皇居へとやってきたレイリンは、押しかけるように皇帝エドウィンの部屋へとやってきて謁見。
彼女はイアンらカンドミオン公爵家の騎士たちと共に、会場で拘束した反逆者たち数人もこの場に連行してきたみたいです。
レイリンの用件はというと、反逆の罪でフレードリヒを罰して欲しいというもの。間違いなく彼が黒幕の一人ですからね。
しかしエドウィンは反逆の事実を隠したいらしく。それについては隠蔽して、フレードリヒのことは別途殺せばいいと考えているよう。
何事もなかったかのように穏便に済ませるのが国民のためだという主張みたいですが、自分や皇室の名誉のためとしか思えないですよね…。
事実の隠蔽というのはレイリンは考えてもいなかったのか、驚き呆れているようでした。
根本的に考え方が違い過ぎて話し合いをするのもしんどいですね…。苦笑
肉体を取り戻すチャンス?
レイリンの追及を受けて皇帝エドウィンはヒートアップし、自身の魔力でカンドミオン公爵家の騎士たちを威圧。それは想像以上のパワーだったようでレイリンも驚いていました。
もしかしたら皇帝はかなり戦闘能力が高いのかもしれませんね…。
あともう少し刺激できれば肉体を取り返せるということでもう一人のレイリンがその場に現れましたが、それに気づいた皇帝は冷静さを取り戻すことに。
皇帝が窮地に陥った際に肉体を取り戻すチャンスが訪れるという話が前回第97話で説明されていて、まさにその可能性がある状況だったのかもしれませんが、結果的に失敗に終わったようですね。
そうなると今後似たような状況になっても警戒されてしまうのではと…。
あと何だかんだでレイリンはもう一人のレイリンの頼みを聞いて協力してあげたということになりますね。
忠実な犬?
ひとまず今日はここまでで引き下がろうということでレイリンたちが帰ろうとしたところ、私には忠実な犬がいると皇帝エドウィンが言い出すことに。
そしてレイリンらと入れ替わりで部屋に入ってきたのはカルロス公爵でした。
どうやら皇帝の言う忠実な犬というのはカルロス公爵家のことみたいですね。彼らは何百年も皇室に仕えていて、皇室の脅威になる相手の首を噛むのだとか。
その話にレイリンも動揺しているようで。カルロス公爵が皇帝側につくというならショックですよね…。
すれ違いざまにカルロス公爵はレイリンのほうをチラッと見ましたが、一体何を思ったのか。少し複雑そうな表情にも見えてしまいます。
もし皇室とカンドミオン公爵家が本格的に敵対するようになったら、カルロス公爵家はどのような立場をとるのか注目ですね。
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