ピッコマで公開されている「悪女は今日も楽しい」の感想と考察になります。
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「悪女は今日も楽しい」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【95話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
魔法使いと獣人の戦い
ハビエル率いる獣人たちの目の前に現れた魔法使いハナンシア。
獣人の弱点が魔法ということもあって、ハビエルの部下たちは次々と彼にやられてしまうことに。基本的に獣人は強いのに相性の問題でどうしようもないみたいですね…。
そんな状況で黙っていなかったのがハビエルでした。自分を守ろうと立ち向かってくれる仲間たちを失うわけにはいかないと。
身分が皆を守ると心の中で強く誓ったみたいです。さすが獣人王ですね。
ハビエルは魔法の攻撃を受けながらも何とか持ちこたえ、そして強烈な一撃をハナンシアに食らわせることに。
その一撃でハナンシアはノックアウトされ、魔法使いで勝てないのなら無理だと他の敵兵たちは退散していくという。この勝負は見事にハビエルの勝ちと言えそうですね。
油断した隙に
ハビエルの一撃により地面に倒れているハナンシアですが、彼は一瞬の隙をついてレイリンに対して攻撃を仕掛けることに。
彼が狙った会場にいるレイリンはただの幻影なので別に問題ないわけですが、それを分かったうえでハビエルは彼女を守ろうとするという。
本物だろうが幻影だろうがレイリンを傷つけたくないと思ったみたいです。
そうなると魔法の攻撃をもろに食らってしまうことになりますが、ハビエルは自分のことよりレイリンが大切なのでしょうね。
ハナンシアはこうなることを狙ってレイリンに攻撃を仕掛けたのかもしれません。本当に卑怯な奴です。
そこに現れたのは
幻影のレイリンを庇ってハビエルが魔法の攻撃を食らいそうになっていたところ、そこに現れたのは魔塔主イグレンでした。
そしてレイリンも一緒にいるよう。どうやら2人で魔塔から瞬間移動してきたみたいですね。
おそらくハビエルは攻撃を受けずに済んだと思いますが、激しい戦いで体が限界を迎えたのか気を失ってしまうという。
ここからはイグレンとハナンシアの戦いになりそうですね。
ちなみにイグレンは激しい怒りの表情を浮かべているよう。というのも先代の魔塔主からある教えを受けていたらしく。
魔法使いたちは帝国の暗黒期に虐殺の道具として選ばれ、そして悪のために魔法を使ってきたと。だから帝国民や獣人たち虐殺された全ての人たちが許してくれるまで反省しなければいけないとか。
そしてさらにもし同じ過ちを繰り返したなら魔法使いは永遠に罪人のしがらみから抜け出せないだろうとも。
まさに今ハナンシアがそのタブーを犯して悪に手を染めている状況であり、魔法使いという存在に泥を塗る彼の行為がイグレンは許せないのでしょう。
イグレンには魔塔主としてハナンシアを成敗して欲しいですね。
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