ピッコマで公開されている「悪女は今日も楽しい」の感想と考察になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第89話 | 第90話 | 第91話 |
「悪女は今日も楽しい」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【90話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
アイリスの狙い
バイトロ王国で過ごしているアイリスのもとにはフレードリヒからの手紙が届いていました。
その手紙には彼らの企みに関することと甘い言葉も添えられていましたが、どうやらアイリスはフレードリヒのことを信頼していないよう。剣術大会が終わったら自分を捨ててレイリンをそばに置くつもりだろうと思っているみたいです。
確かに前々回第88話でフレードリヒはレイリンを取り戻す日はそう遠くないと考えている描写がありましたから、その考えをアイリスはお見通しのようですね。
そんなアイリスのもとにはハナンシアがやってくることに。例の緑色の髪の魔法使いです。久々の登場でしょうか。
やり取りからしてアイリスが本当に信頼しているのはハナンシアなのでしょう。アイリスの狙いは剣術大会でレイリンを確実に殺すことのようで、ハナンシアもそれに全力で協力するつもりみたいです。
いや~ハナンシアの存在はかなり厄介そうですね…。
また時間が遡っても私たちの愛は変わらないからというハナンシアの意味深な発言も。一体彼女らが何を企んでいるのか気になるところです。
彼の存在を把握
バイトロ王国でアイリスがコピー品の魔道具を扱っているということで、それについてレイリンはイグレンに話を聞いたよう。
するとイグレン曰く魔塔はレイリン以外に魔道具を売ったことはないものの、数か月前に魔塔から出て行った魔法使いがいて、その人物がアイリスに協力している可能性があるとか。
まさにハナンシアのことですね…。彼は魔塔の魔法使いの中で一番能力が優れており、しかも禁止された黒魔法に没頭していたとも。
そういうわけでレイリンはアイリスの協力者がハナンシアなのではと考えることに。
まだ確証を得ているわけではないですが、ひとまずレイリンがハナンシアの存在とアイリスに協力している可能性を認識できただけでも良かったですね。
ルーカスからの報告
レイリンのもとにはバイトロ王国から帰ってきたルーカスがやってきて、収集した情報について報告していました。
まずこの帝国内にもアイリスの計画に加担する者たちがいると。そして顔と名前は分かっているから剣術大会で捕まえようとも。
フレードリヒ以外にも帝国内に協力者がいたのですね…。
またソードマスターであるベラードを辺境に送ったのはアイリスとフレードリヒらの計画の一部らしく。皇居の守りを手薄にさせるのが狙いなのだとか。
たしかに第88話でフレードリヒが自ら皇帝に提案していましたからね。何か意図があるのではと思っていました。
その剣術大会はかなり危ないとルーカスは重ねて警告していましたが、方法はあるからとレイリンはポジティブな様子。
父カンドミオン公爵や魔塔主イグレンなど心強い味方がいますから、剣術大会ではアイリスらを返り討ちにして欲しいものです。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第89話 | 第90話 | 第91話 |