韓国漫画の感想考察(※ネタバレあり)

【88話】悪女は今日も楽しいのネタバレを含む感想と考察!

ピッコマで公開されている「悪女は今日も楽しい」の感想と考察になります。

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「悪女は今日も楽しい」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。

【88話】感想と考察(一部ネタバレを含む)

管理人が作品を読んだ感想と考察になります。

カンドミオン公爵家の力

自分たちは国を選べる立場だと分からせたいカンドミオン公爵とレイリンは早速行動を起こすことに。

まず彼らがやったのは貿易港を停止して紅茶や香辛料などの贅沢品の輸入を止めること。貴族たちだけに影響があるよう贅沢品に限定したみたいですね。

そこら辺の判断には平民まで苦しめたくないというカンドミオン公爵とレイリンの良心が感じられます。

帝国の貿易は何百年もの間カンドミオン公爵家が独占してきたため、貴族たちはそれらの品物を入手する方法がなく。あっという間に価格が高騰して貴族たちが不満をためているよう。

それからカンドミオン公爵家が帝国を出て行くという噂も意図的に流し、それによって世間は混乱に陥っていました。

彼らがいなければ帝国民の生活が成り立たないようで、それだけ凄い影響力を持っているということですね。

この騒動で帝国にいる誰もがカンドミオン公爵家の強大さをあらためて思い知ったことでしょう。

憤る皇帝

カンドミオン事変が起きてから一か月が経過し、ついにバイトロ王国がカイワン帝国へ宣戦布告してくることに。

世間の人々はバイトロ王国が我々帝国に勝てるはずがないと思いつつ、勝ち目のない戦いを仕掛けてくるはずがないからカンドミオン公爵家が王国側につくのではという噂まで流れるという。

人々はまさにカンドミオン公爵家の偉大さを痛感している最中ですし、帝国を出て行くという噂もあって不安になっているのでしょう。

これには皇帝も頭が痛いようで。カンドミオンの奴らめ!と声を荒らげて怒っていました。

この間カンドミオン公爵と会ったときは偉そうにしていたのに、見事に痛い目に遭わされていい気味ですね。笑

フレードリヒの提案

皇帝のもとにはフレードリヒがやってきてある提案をすることに。

まず戦争についてはカルロス公爵家のベラードを送り込んで任せたらどうかと。カルロス公爵家は皇室を裏切らないだろうし、彼らを皇室の味方につけたら帝国も安定するだろうと言うのです。

またもや他力本願という感じですね…。この帝国は2大公爵家によって支えられているというのも納得です。

それからフレードリヒはカンドミオン公爵の要望に従って自分が牢屋に入ると言い出すという。そうすれば満足してまた元通りカンドミオン公爵家は皇室の足元に伏せるだろうと。

明らかにカンドミオン公爵家のほうが強大な力を持っているのは明白なのに、それでも皇室が上にいるのが当然だという口ぶりですね。

それにしてもフレードリヒは何を考えているのでしょうか。自ら牢屋に入ると言い出すなんて。最後彼はレイリンを取り戻す日も遠くないと心の中で思ったようで、何を企んでいるのか不気味です。

また皇帝は不満そうにはしていましたがおそらくフレードリヒの提案通りにしそうな感じはしますね。今後どんな展開が待っているのか注目です。

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