ピッコマで公開されている「悪女は今日も楽しい」の感想と考察になります。
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「悪女は今日も楽しい」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【84話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
カシオンの家に
レイリンはとある民家を訪ねていました。それはカシオンと家族が住む家。母と弟レオンと暮らしているよう。
そしてレイリンは第81話でベラードに頼まれた通り、カルロス公爵家の騎士団に入団するよう説得しにきたみたいですね。
しかしレイリンの説得をカシオンは受け入れるつもりは無いよう。守るべきものはここにあるからと。
というのも彼の父は実力のある傭兵だったらしく、辺境伯の目に留まって仕えることになったとか。功績次第では貴族の爵位を貰えるかもしれないと意気込み家族を置いて辺境へ行ったものの、4年前から音信不通になってしまったらしく。
なるほど…。傭兵という職業柄命を落としていてもおかしくないですね。もちろん生死については不明のため生きている可能性もありそうですが。
そのような事業があってカシオンは母と弟を守るためにここに居続けると決心しているみたいです。
父の件を考えると、家族に楽させようと高望みするよりも、今の生活を守るほうが最善だと判断するのも仕方ないですね。
忠誠を誓いたい相手
カシオンはベラードの提案を断った理由について、忠誠を誓いたい相手がいるからだとも説明。第81話でも触れられていましたが、もちろんそれはレイリンのことですね。
そしてもうすぐ剣術大会が開かれるらしく、優勝者は自分が望む主君を選んで忠誠を誓う資格を得るのだとか。カシオンはそこで優勝し、目的の相手に自分自身を捧げるつもりみたいです。
もちろんレイリンはその相手が自分だとは思っていないでしょうけどね。
そういうことであればなおさらベラードに会うべきだとレイリンは彼からの手紙を渡すことに。そして手紙には、目の前にいる人に仕えたいなら早く会いに来るようにとの文言が。
どうやらベラードはカシオンが仕えたい相手がレイリンだと知っていたようです。これには彼も驚いていました。
それから家族からの後押しもあって結局カシオンはベラードのもとを訪ねようと決心していました。
ものすごい才能を持つカシオンがベラードのもとでどのように成長するのか楽しみですね。
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