ピッコマで公開されている「悪女は今日も楽しい」の感想と考察になります。
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「悪女は今日も楽しい」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【73話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
アイリスの前世?
おそらくアイリスの前世であろう回想シーンが描かれました。
以前第30話で触れられていましたが、小説の設定ではヒロインであるアイリスが過去回帰しているんですよね。
貧しい貴族家に生まれたアイリスはお金を貯めて自分で事業を始めようと思い、まずはカンドミオン公爵家の下女として働き始めたよう。
なるほど~。やはりカンドミオン公爵家に仕えていたのですね。
そのことがしっかりと描かれるのは今回が初めてだと思いますが、以前第39話でメイド服を着たアイリスがレイリンの前に跪いているシーンがチラッと1コマだけあったので。
レイリンは小説の内容を把握しているはずですが、アイリスが下女としてカンドミオン公爵家で働いていたという事実は知らないのでしょうか?
そこら辺が少し気になるところです。
レイリンの接し方
アイリスがカンドミオン公爵家で働いていたとき、公女であるレイリンと顔を合わせることもあったよう。
初めて顔を合わせたときには、レイリンがアイリスのことを気品があって貴族令嬢のように優雅だと褒めていました。実際にアイリスは貧しいとはいえコンラード子爵家の令嬢ですからね。
本来下女として雇われるのは平民らしいのですが、推薦状がなく侍女になれなかったアイリスは貴族ながらやむを得ず下女として働いているとか。そういうわけで平民出身の下女に囲まれた中ではアイリスは輝いていたのかもしれません。
それからアイリスはレイリンに褒められたことで舞い上がり、侍女として認めてもらうために気に入られようと頑張り始めたみたいです。
しかし2度目に会ったときには、なぜかレイリンはアイリスのことを誰だか知らないと言い、冷たく突き放していました。
どういうことなのですかね…?なぜ最初とはアイリスとの接し方が全然違うのか。というか悪女であるはずの小説のレイリンが下女を褒めるなんて考えづらいので、むしろ最初の接し方のほうに違和感を感じてしまいます。
おそらくアイリスはこのことでレイリンを恨むようになり、過去回帰した以降に敵意を向けてくるようになったのかもしれませんね。
レイリンの振る舞いについては謎な部分があるので、今後真相が明かされるのが楽しみです。
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