ピッコマで公開されている「悪女は今日も楽しい」の感想と考察になります。
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「悪女は今日も楽しい」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【56話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ハビエルの決意
独り立ちするということをレイリンに打ち明けたハビエル。
住むところはあるのかと心配するレイリンですが、どうやら彼はカンドミオンアカデミーに通うつもりなのだとか。すでに入学試験にも合格して寮も割り当てられているのだと。
そこまで決まっていたのですね。ハビエルの行動力には感心してしまいます。
全てはレイリンと同等の立場で彼女を守ってあげたいという思いによるものなのでしょう。
本当にもうすぐ屋敷を出て行ってしまうようで、レイリンは寂しそうにしていました。
ハビエルの独り立ちを喜んであげるべきなのにと彼女は複雑な気持ちのよう。
しっかり者で精神的に強そうな印象がありましたが、意外とレイリンのほうが落ち込んだりしてしまうみたいですね。
永遠に会えないわけでもないですから、ハビエルの成長を楽しみに前向きに考えて欲しいです。
母の怒り
レイリンに突き放されたフレードリヒが一人部屋で落ち込んでいると、彼の元には母がやって来ました。
この間第54話で初登場したあのヤバい皇后ですね。息子が皇太子の座を下ろされたことをレイリンのせいにしてきた奴です。
彼女はだいぶ怒っているようで、顔を合わせるや否やフレードリヒの顔を殴るという。皇帝になるという使命を果たせなかった息子を責めているみたいです。
別にフレードリヒに同情なんてしませんが、厄介な母親を持ったものですね。笑
とはいえ彼女はレイリンを息子とくっつけるのに尽力したようで、それでフレードリヒも一時は皇太子になれたわけです。
それがアイリスなどという令嬢にうつつを抜かしてレイリンの怒りを買い、婚約破棄を突きつけられて皇太子の座を失ったわけですから、本人も本気で皇帝を目指すつもりだったのであれば馬鹿なミスを犯したのはフレードリヒですよね。
そう考えると皇后の怒りも分かるような…。まあとにかく愚か者同士で揉める分には全然かまわないです。笑
ちなみにフレードリヒは話の中でレイリンのことを思い浮かべ、彼女のために皇帝になろうと決心したよう。
なぜそんな考えに至るのか全くわかりません。彼の心情の変化は本当に理解不能です。
そして仮に皇帝になれたところでレイリンがフレードリヒに振り向くことなんてないでしょうけどね。笑
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