ピッコマで公開されている「悪女は今日も楽しい」の感想と考察になります。
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「悪女は今日も楽しい」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【53話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
皇帝への謁見
今回レイリンはエドウィン皇帝に謁見することに。憑依してからの今のレイリンが皇帝と会うのは初めてのよう。
作中で皇帝の登場自体ほとんどないですかね?息子フレードリヒを叱っていたシーンくらいしか覚えていないです。
やはり話題はフレードリヒとの婚約破棄について。
2人のやり取りを聞いてると、初めはエドウィン皇帝は物分かりの良い人なのかなと思いましたが、次第に雲行きが怪しくなり…。
結局何だかんだでエドウィン皇帝はレイリンのことをチクチクと責め立てていました。婚約破棄されたことが気に食わないみたいですね。
婚約破棄を止めるつもりはないと言いながらも、皇室を侮辱する行為だなどとレイリンのことを批判していて、ちょっと面倒くさいおじさんでした。笑
レイリンはイラっとしながらも受け流し、特に何事もなく対話を終えることに。さすがに結婚を強要されるようなことは無くて一安心です。
ただ面倒くさい人には変わりないと思うので、今後レイリンが顔を合わせなければいけない場面が無いといいですね。
またももう一人のレイリン登場
皇帝への謁見を終えたレイリンですが、彼女の心の中に話しかけてくるもう一人のレイリンが。
以前第42話でも彼女の夢の中にもう一人のレイリンが登場する場面がありましたが、それと同じで小説のレイリンなのかもしれません。
憑依前のレイリンの精神が彼女の体に残ってしまっていて、今のレイリンに干渉してきているという可能性はありそうです。
しかもそのレイリンはかなり邪悪なようで、あの時みたいに皇帝を殺してしまおうなどと今のレイリンに囁いていました。殺すだなんて怖すぎますね…。
彼女の言葉をきっかけに今のレイリンには身に覚えのない記憶が頭に思い浮かぶことに。それはフレードリヒと共に血まみれのエドウィン皇帝を追い詰めているシーンでした。
なるほど~。それが小説のレイリンの記憶だとしたら、原作ではフレードリヒとレイリンがエドウィン皇帝を殺したということになりそうです。
さすがに今のレイリンには人殺しなんて残酷なことはしないでもらいたいので、もう一人の邪悪なレイリンにそそのかされようとも流されないで欲しいですね。
今後もう一人のレイリンがどう関わってくるのか注目です。
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