ピッコマで公開されている「悪女は今日も楽しい」の感想と考察になります。
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「悪女は今日も楽しい」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【111話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
まさかの訪問客
カンドミオン公爵邸にはまさかの訪問客が訪ねてきました。それはバイカル侯爵家の令嬢ユエラン。明確に敵対する相手ですから、そんな人物がいきなり訪ねてくるとは驚きですね。
その報告を受けたレイリンはすぐに追い返すよう侍女のベッキーに指示したものの、何と父カンドミオン公爵がすでにユエランを招き入れてしまったのだと。
娘の友人ならばと彼が許可してしまったみたいです。案外カンドミオン公爵の警戒心は薄いんですね…。苦笑
それからすぐにレイリンが応接室へと向かうと、楽しそうに談笑しているカンドミオン公爵とユエランの姿が。本当に娘の親しい友達だと思ってしまっているのかもしれませんね…。
理解し難い親子関係?
それからカンドミオン公爵が席を外し、部屋にはレイリンとユエランの2人きりに。
ユエラン曰くカンドミオン公爵は本当にレイリンのことを愛しているようだったと。そしてそんな愛情のある親子関係は理解し難いのだとか。
なるほど…。そんな彼女の言葉からすると、ユエランと父バイカル侯爵の間に愛情などは存在しないのかもしれませんね。
ユエランの用件は
それから本題に入り、もうすぐ自分は皇太子妃になるとユエランは自慢げに伝えてきました。わざわざこれを言うためにレイリンのもとを訪ねてきたみたいですね。
確かに前回第110話で娘ユエランを皇太子ハオポルトの結婚相手にしてはどうだと皇帝がバイカル侯爵に提案している場面がありました。
その話を受けたレイリンは全く興味がない様子。むしろ私が捨てた席がそんなに欲しかったのかと馬鹿にするという。
これにはユエランもイラっとして憤りを感じているみたいです。レイリンを悔しがらせることができるとでも思っていたのでしょうね。
結局それ以上余計な会話を交わすこともなく、レイリンはすぐにユエランを追い返していました。
終始レイリンは余裕そうな表情であり、一方ユエランはカッとなって余裕が無さそうでしたね。レイリンのほうが何枚も上手という印象です。
このまま本当にユエランは皇太子妃となるのか、その後どんな展開が待っているのか楽しみですね。
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