ピッコマで公開されている「悪女は今日も楽しい」の感想と考察になります。
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「悪女は今日も楽しい」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【110話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
カシオンへのインタビュー
カンドミオン公爵邸にて、カシオンは帝国新聞社の記者サリーからインタビューを受けていました。その内容は剣術大会での騒動や、皇室ではなくレイリンに忠誠を誓ったことについて。
以前第105話で触れられていた通り、皇室が隠蔽している悪事についてカシオンの口から世間にバラす作戦で、そのためのインタビューということでしょう。
反逆者から帝国を守ったソードマスターの言葉であれば説得力がありますからね。
ちなみに記事を出す帝国新聞社の代表はルーカスということですから、皇室側に寝返ったりする心配もなくて安心です。
レイリンを巡って
インタビューを終えたカシオンがレイリンのもとへ戻ると、そこにはハビエルら獣人たちもいました。
どうやら獣人族がこれから暮らす予定の土地について魔塔主イグレンが調査を進めていて、その間しばらくハビエルたちはカンドミオン公爵邸で過ごすみたいです。
レイリンとハビエルが一緒に暮らすのは久しぶりですね。
それから続けてレイリンのもとにはルーカスがやってきました。まあいつも通りレイリンの顔が見たくて会いに来たのでしょう。そしてこれでレイリンに好意を寄せる男たちが勢揃いという感じですね。笑
案の定ハビエルとルーカスがレイリンを巡っていがみ合う形となり、控え目なカシオンだけは一歩引いてその様子を見守っているという。とにかく平和なようで何よりです。笑
皇帝に呼び出されたのは
そのころ皇帝はバイカル侯爵とシャルミン侯爵を呼び出して話をしていました。
バイカル侯爵は第52話でチラッと登場した貴族派のリーダーですね。
一方シャルミン侯爵は第58話で侯爵夫人として登場した人かと思われますが、女性侯爵だったということでしょうか?皇帝派でありレイリンとは良好な関係を築いている人物です。
そんな2人に対して皇帝はカンドミオン公爵家が反逆を企てていると説明。この間の公女殺人未遂は世間から同情を買うための自作自演であり、剣術大会での騒動も彼らが仕組んだものだと。
するとバイカル侯爵はカンドミオン公爵家を許すべきではないと皇帝に同調し、シャルミン侯爵は恐ろしくなったのか逃げるように退室していくという。
シャルミン侯爵はレイリンと同じ皇帝派でもあるので、カンドミオン公爵家とは敵対したくなかったのでしょう。
それから皇帝はこの場に残ったバイカル侯爵を褒め、皇太子妃の座が空いているから娘ユエランはどうだと提案。皇太子ハオポルトの結婚相手ということですね。
これにはバイカル侯爵も食いついているようで、皇帝への忠誠を誓っていました。これからバイカル侯爵が厄介な存在になっていきそうですね。
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