ピッコマで公開されている「悪女は今日も楽しい」の感想と考察になります。
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「悪女は今日も楽しい」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【109話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
魔塔にルーカスも
レイリンとハビエルらが魔塔で過ごしていたところ、そこへルーカスも訪ねてきました。
魔塔主イグレンは最初ルーカスが魔塔へ入るのを拒否。これ以上魔塔に関する噂が世間に広まるのを望んでおらず、情報を売買するルーカスなんかはもってのほかということみたいです。
しかしルーカスはバイトロ王国へ渡った魔塔出身の魔法使いが企んでいる悪事について情報を持っていると言い、それならばとイグレンはやむなく許可。
その魔法使いは当然ハナンシアのことですが、彼が悪事を働くことで魔塔の評判がまた地に落ちてしまう可能性があり、それを防ぐためにもルーカスから情報を貰う必要があると感じたみたいです。
やはり情報の持つ力はすごいですね。そしてルーカスもそれを利用するのが上手いです。
悪い知らせ
それからレイリンとルーカスとイグレンが3人で話し合いを行うことに。
ルーカスによると悪い知らせがあるらしく、今度皇室が主催する建国記念パーティーで皇帝はカンドミオン公爵家を招待しないのだと。
カンドミオン公爵らが不在の場で、彼らが反逆者だったと烙印を押そうとしているみたいですね。
そしてさらに悪い知らせとして、同じく招待されていないにもかかわらずルネチア王国から参加しようとしている人物がいるらしく、王位簒奪とレイリンの生け捕りを狙っているのだとか。
ルネチア王国というと皇后や、そこに滞在中のアイリスらでしょうね。
レイリンを生け捕りにしたい理由についてはルーカスも分かっていないものの、黒魔法を使うための生贄に利用したいのではと推測しているよう。それに関連してルネチア王国では皇后の許可のもとでアイリスが地下監獄で怪しい実験をしているとも。
またイグレン曰く生贄を必要とする黒魔法は、時空間操作と人体錬成の2つだけらしく。時空間操作の場合は大規模な生贄が必要であり、実験は人体錬成のほうが可能性が高いのではという見解みたいです。
一体アイリスとハナンシアらは何をしているのですかね…?彼女らの企みが気になるところです。
そこで全てを終わらせる
建国記念パーティーはレイリンにとって危険な場になると警告するルーカスですが、むしろレイリンは必ずそこへ行かなければと感じているよう。
たとえカンドミオン公爵家が招待されなくとも、レイリンは行く気満々のようですね。正体を隠して潜入するという形になるのでしょうか。
皇帝、フレードリヒ、アイリスらが一か所に集まるということで、レイリンはそこで全てを終わらせるつもりみたいです。
一方イグレンも建国記念日にレイリンと同行するつもりのようで。
ハナンシアの悪事を許してしまっては魔塔がまた罪人のレッテルを貼られてしまうからと、どうやってもハナンシアを止めたいみたいですね。
建国記念パーティーでどんな展開が待っているのか、レイリンとイグレンらが最善を尽くしてくれるといいです。
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