【104話】悪女は今日も楽しいのネタバレを含む感想と考察！

ピッコマで公開されている「悪女は今日も楽しい」の感想と考察になります。

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「悪女は今日も楽しい」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。

【104話】感想と考察（一部ネタバレを含む）

管理人が作品を読んだ感想と考察になります。

レイリンに情報共有

前回に引き続き子供たちを保護している施設にて、ルーカスとレイリンは２人きりで少し話をすることに。

そこでルーカスはカルロス公爵から聞いた話をレイリンに共有。まず皇帝はカンドミオン公爵家を反逆者に追い込んで財産を没収して処分する計画を立てているということ。

その話にレイリンは特に驚いた様子はなく、想定の範囲内だったのでしょう。皇室との対立は今に始まったことではないですからね。

それから続けてルーカスはカルロス公爵家が皇帝によって操られているようだということも話しました。皇帝が持っているカルロス公爵家の宝剣の力で操れるらしいと。

これにはレイリンも少し驚いた様子ですが、今後皇帝に操られたカルロス公爵家との戦いは避けられないかもしれないので、事前に真実を把握できたことは大きな助けになりそうですね。

人形劇

施設では子供たち向けの人形劇が行われ、レイリンも一緒に観ることに。

それは神のもとに生まれた少年と少女の話で、２人は小さな村で暮らしていたのだと。少年には穀物を育てる力があり、少女には神秘的な力が込められた剣があったとか。

それぞれの力で村に大きな貢献を果たして２人は人々から称賛されたものの、少年は次第に少女に敵意を向けることに。というのも彼は村民からの愛を独り占めしたいようで。

少年は少女を沼に落として剣を奪ってさらなる力を手に入れ、そして皇帝と呼ばれることになったのだと。

そして少年が神を騙して少女の力を奪った代償として、村には大きな疫病と災いが降りかかるだろうという話で人形劇はおわりました。

その話を観たレイリンはこの間知った古代神話を思い出したようで。第１００話で引き出しから見つけた資料に記されていたものですね。

確かに特別な力を持つ２人の登場人物や片方が居なくなってしまう展開、そして最後に災いが降りかかるという内容までかなり重なる部分は多そうですね。

それはルーカスの父

人形劇の内容が古代神話に酷似していることが気になったレイリンはルーカスに話を聞いてみることに。

どうやらその人形劇はルーカスが他の人から聞いた話なのだと。

古代神話の研究者であるブラロン・フォン・テンカイオン伯爵と関係があるのではとレイリンが名前を出すと、ルーカスは目を見開いて驚いているよう。

というのもブラロン・フォン・テンカイオンという名前はルーカスの父と同じなのだとか。

なるほど…。ということはルーカスの父は古代神話の研究者だったわけですね。初めて名前が出てきた第１００話の時点で重要人物になりそうな雰囲気はありましたが、まさかルーカスの父だったとは。

ちなみに第１００話の話だと、テンカイオン伯爵は皇室に敵対する人物として抹殺された者の名簿に載っていたようでしたが、果たしてルーカスはこの事実を知っているのですかね？ルーカスにとって皇室は父の敵ということになると思いますが。

この後どんな展開が待っているのか気になるところです。

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