ピッコマで公開されている「悪女の私がヒロインになります」のネタバレと感想になります。
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「悪女の私がヒロインになります」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【7話】ネタバレ
ヘレンに会う口実
ダリアはヨハンから大神官に代わりに渡して欲しいという小さな箱を受け取った。
大神官ということは聖女ヘレンのことである。物を代わりに渡すという口実でヘレンに会わせてくれるようだ。
それからヨハンとビーデル伯爵は国務会議に向かい、ダリアはフローレを連れて礼拝堂に行く。
向かっている最中、ヘレンが予知能力を持っているって噂は本当かしら?とダリアは考えていた。
聖女ヘレン・シャルローテはシャルローテ公爵家の末っ子で幼い頃に大神官になった女性。
ある日皇位を奪う者が現れるというお告げを神から受けたわけだが、そのことがアロン伝いにノエルに届いてしまった。
それからヘレンはノエルとアロンを遠ざけるようになったという。
その理由は原作には書かれてなかったが、ヘレンは骨の髄まで先代皇帝の味方であり、ヨハンが後継者になることを信じていたのである。
前世の真理の顔が
礼拝堂に到着すると、ダリアはフローレに外で待っているようにと指示する。
自分だけ中に入れないのが不満なようでダリアの腕をガシッと掴むフローレだが、その瞬間前世の真理の顔が浮かび、ゾクッとするダリア。
パシッとフローレの手を叩き、無礼な行動を…!と彼女のことを叱咤する。
ダリアに怒られてフローレも内心イラっとしていたが、表面上は謝るのだった。
陛下がここを通るからちゃんと挨拶するようにとダリアが言い残して行くと、陛下がですか?とフローレはキラキラと目を輝かせる。彼女はだいぶ単純なようだ。
そしてダリアは一人、礼拝堂に入って行くのだった。
礼拝堂の中へ
礼拝堂の中に入ったダリアは、聖女ヘレンがいるという部屋の前まで案内される。
入口にはカーテンだけで仕切られた小窓があり、そこからヘレンと言葉を交わせるようだ。
小窓の前までダリアが来ると、ダリア・マーガレット…高貴な方が渡しに会いに来てくださるとは…とヘレンの声が中から聞こえてくる。
どうやって私だと分かったの…?とダリアは困惑した。これも聖女の力なのだろうか。
そしてダリアは、ヨハンからの預かり物があると言うと、部屋の中へ入ることを許可される。
部屋に入ると、深々と被り物をして顔が見えないヘレンはの姿が。
ダリアがヨハンからの預かった小さな箱を差し出すと、ヘレンは被り物を取って顔が露わになる。
その魅力的な瞳にダリアは一瞬呆然とした。
そしてヘレンは突然、あなたの心を読みましたと言ってくるではないか。
まさか正体がバレてしまったのではと思い鼓動が早くなるダリア。
未来を予知して悪人を排除する能力があるとは聞いていたが、心を読むなどとは聞いたことが無かったのだ。
どうして…その体に入ったんですか?
ヘレンはそのように質問してくるのだった。
【7話】感想
ダリアからしたら前世の虐められていた記憶はトラウマでしょうね。フローレを見て過去の真理の顔を思い出し、ゾクッとしていました。
しかし今の彼女はダリアなので、臆することなく戦ってほしいですね。
そして礼拝堂の中に入り聖女ヘレンと顔を合わせると、突然心が読まれて正体がバレてしまうという…。ヘレンの力は本物でしたか。
味方につけるのであればいっそのこと転生してきたことを正直に話してもいい気がしますね。嘘ついてもバレそうですし…。
果たしてヘレンを味方につけることが出来るのか注目です!
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