ピッコマで公開されている「悪女の私がヒロインになります」のネタバレと感想になります。
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「悪女の私がヒロインになります」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【6話】ネタバレ
2人きりの話
ヨハンはダリアと2人きりで話がしたいと言う。
そんな2人の間に、親密な姿を誰かに見られたら…とビーデル伯爵が邪魔しに来た。彼はダリアをノエルとくっつけたいと思っているからだ。
そんな彼の制止も気に留めず、ヨハンはさっさとダリアを連れて行ってしまうのだった。
少し離れたところで2人きりとなったヨハンとダリア。
ダリアがノエルに手紙を送ったという話はヨハンの耳にも届いたようで、結婚は認めてくれないはずと言ったじゃないですか!と彼は言ってくる。
しかし、結婚は認められるはずです!とダリアは言い切った。
なぜ断言できるのかヨハンには不思議であった。
それから彼は、今日ダリアが皇宮に来たのはノエルに会うためだと勘違いしていたようだ。ノエルを愛していないと言ったのに…と少し彼は戸惑っていた。
ダリアはそれを否定し、今日皇宮に来たのは聖女ヘレン・シャルローテ公爵令嬢に会うためだと話す。
そしてそのためにヨハンに手伝ってほしいと言うのだった。
交換条件
ダリアがヘレンに会う目的は、味方を一人でも増やすため。
原作通りにフローレとノエルが結ばれるように仕向けて、それからヨハンが皇位を奪うように手伝う。そして、フローレが地獄に落ちた時に真実を話す。
それがダリアの大まかな復讐計画だ。
そのために味方が必要となるのだが、ノエルをよく思っていなくて力のある人物が聖女ヘレンなのである。
復讐計画についてはヨハンには秘密にしたまま、ヘレンのことが気になるから会ってみたいとだけダリアは話した。
ヘレンとのつなぎ役をヨハンにお願いしたわけだが、自分の利益は何があるのかと彼は聞き返してきた。
この婚約の話自体取り引きであるためタダではやってくれないようである。
そして彼は交換条件としてダリアに頼みがあるのだと。
数日後の舞踏会で少し面倒くさい人に付きまとわれそうだからダリアに助けて欲しいと言うのだった。
ヨハンの頼み
ヨハンから舞踏会という言葉を聞き、それがエルバード・ポーシブル男爵が主催するものだとダリアはすぐに分かった。
なんで知ってるんですか!?と驚くヨハンだが、それも未来が分かる能力のせいですねと彼は勝手に納得する。
主催者のエルバードはポーシブル子爵家の長男であり数日前に両親を事故で亡くして家主となったばかり。
そして彼はノエルよりもヨハンを支持しており、子爵から男爵へ爵位が低くなったものの、その後にヨハンの補佐官となる男だ。
そんな人物が主催する舞踏会だが、ヨハンは面倒くさい相手に付きまとわれるのだと。
詳しくは聞かなかったが、彼を慕っている令嬢たちの事だろうとダリアには予想がついた。
聖女ヘレンに会わせてもらうためにも、彼のお願いを聞くことにするのだった。
ヨハンとダリアは2人きりの会話を終え、ビーデル伯爵と合流する。
別れ際にヨハンは、大神官様に渡す物があるんですけど…と言って青い箱を取り出し、ダリアに代わりに渡すようにお願いして来た。
大神官ってことは…!聖女ヘレンのことね!とダリアは察し、笑みを浮かべるのだった。
【6話】感想
ダリアは復習のために着実に味方を増やそうとしていますね。ヨハンの次は聖女ヘレン。
また舞踏会を主催するというエルバードもノエルよりヨハン支持派とのことで、彼もまた味方になってくれそうな予感がします。
ヨハンとは今はお互いの利益を考えて取引をしていますが、彼がダリアのことを好きになってきたら、無償で協力してくれそうな気がしますね。笑
物語の冒頭のほうでヨハンはダリアのことを好きと言っていましたが、いつからそのような感情になるのか楽しみです。
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