ピッコマで公開されている「悪女の私がヒロインになります」のネタバレと感想になります。
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「悪女の私がヒロインになります」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【26話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
魔法の才能の判別
ダリアは魔法についてデイジーに少し教えてもらうことになった。
デイジーが何かを唱えると、彼女の手のひらから水が湧き出てくる。
通常であればその光景を見た人はまやかしだと疑うようだが、ダリアは特に疑う素振りなどなく真剣に見つめている。
それはどんな魔法が使うことが出来るのか、どのような属性の才能があるのかを確認できる基本図式なのだと。
デイジーには水に関する魔法の才能があって手のひらから水が溢れたのだ。
スエトンが水の女神ということもあり、多くの者が水の魔法を使うらしい。
逆に火の魔法を使う者は少ないのだとか。
デイジーに促されダリアもその魔法陣に手をかざし、同じように唱えてみることに。
もし自分も魔法が使えたら行動がもっと自由になるとダリアは考えていた。一人で歩き回ることも出来るから活動の範囲が広がるだろうと。ただでさえ毒のせいで体力が衰えているので、魔法は大きな力になるはずなのだ。
ダリアが唱えてみると、何やら指先にあったかい感覚を覚える。しかしそれは気のせいだったのか、結局何も起こることはなかった。
彼女が落ち込まないようにとデイジーは気を使ったのか、時々別の場所で魔法が発現することもあると補足を入れる。
そもそも女神の権能の下にいるから成功しなかっただけかもしれないとも。
気遣ってくれたデイジーに、ダリアはお礼を言って微笑むのだった。
焼け焦げた跡
ダリアの意向で庭園に球根を植えることになっており、どこに植えるかメイドのアンが庭園を見ていた。
すると庭園の木の柵が焼け焦げているのが目に入る。
一体誰がこんな悪戯を…?とため息をつくアン。
今日庭園の近くにいた人がやったのだろうか。しかし今日であればダリアとデイジーしか庭園を訪れていないはずである。
結局その焦げ跡が誰の仕業なのかわからないのであった。
ヨハンと再会
部屋に戻ったダリアのもとをヨハンが訪れる。3日ぶりの再会だ。
それからブルックスも皇居から帰ってきたようだ。
予想より早く帰って来たブルックスだが、どうやら皇帝の許可を得て大神殿所属の魔法使いの力を借りて移動魔法をかけてくれたのだとか。
移動魔法という言葉に引っかかるダリア。もしかして狩猟大会もその移動魔法を通じて行くのかと質問すると、それはないとヨハンは答える。
狩猟大会では馬車に乗って国民の前で顔を見せなければいけないのだと。
そしてビーデル伯爵の提案でフローレも一緒に行動することになったのだとか。それを皇帝も承諾したようである。
そのことにダリアは少し戸惑う。ノエルはどうしてそんな提案を承諾したのだろうと。
それからヨハンは自分がいなかった間変わったことはなかったかダリアに質問する。特に新しくつけた護衛騎士はどうかと。
ダリアはデイジーのことをとても良いと褒めた。
デイジーは不愛想だからとヨハンは心配していたようだが、ダリアはデイジーの無口なところが好きなのだと。
いつもそばで守ってくれるのに、傍らにいるようでいないような存在感が好きらしい。そういう意味ではヨハンも無口だからダリアの好みなのだとか。
彼女のその話にヨハンは嬉しそうに微笑む。
そんなことを話していると、突然ダリアは体調が悪そうによろめくのだった。
【26話】感想
魔法陣に手をかざして何か唱えると、魔法の才能を判別することが出来るようです。デイジーは水の魔法を使えるみたいですね。
そしてそれを試してみたダリア。結局その場では何も起きませんでしたが、他の場所でアンが焼け焦げた木の柵を見つけました。間違いなくダリアの魔法ですね!
他の場所で魔法が発現するというデイジーの発言がありましたが、まさにそれなのでしょう。
しかも火の魔法が使える人は珍しいということで、ダリアがいずれ使いこなせるようになるのか楽しみです。
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