ピッコマで公開されている「悪女の私がヒロインになります」のネタバレと感想になります。
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「悪女の私がヒロインになります」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【11話】ネタバレ
ジョアンナを探して
ダリアは前世でのことを思い出していた。
学期初めの学級委員選挙のとき。フローレの前世である真理は委員長に決まった。
そしてダリアの前世である美咲は、真理とその仲間の策略によって副委員長になることに。
美咲は委員長である真理にパシリとして使われ、辛い日々を送ったのである。
そんなことを思い出しながら、フローレと一緒にいたジョアンナを探すダリア。
すると彼女の前に、エイミー・フリルが現れる。ノエルを狙ってダリアと対立していた令嬢だ。
嫌みったらしく絡んでくるエイミーだが、彼女など相手にしている暇のないダリアは適当にやり過ごす。
そんなときにフローレがダリアの前に現われた。
妹の礼儀がまだなっていないようですねと言うエイミーだが、涙を流して同情を誘うフローレに、周りの者たちからエイミーへの批判の声が挙がる。
社交界も前世の格好とそう変わりないわねとダリアは感じた。一人に揚げ足を取られると一気に噂が広まるのである。
フローレのせいで批判されたエイミーはブルブルと怒りに震えているのだった。
フローレの企み
フローレは、ダリアと一緒にいたいと言う。
当然フローレと構っている暇のないダリアはさっさと行こうとするが、あまりにもしつこく引き留めてくるフローレ。
お姉様と一緒だと落ち着くので…と心にもないことを言ってウルっと涙を流し、ダリアの服を掴んでくる。
真理がこのように同情を誘うときは何かを企んでいるとき。
ダリアは他の人がこちらを見ていないことを確認してから、パシッとフローレの手を叩き、邪魔!と言ってさっさと立ち去ろうとする。
そしてしつこく足止めしてくるフローレに、ダリアはあることを察した。ジョアンナが自分を引き留めるようフローレに頼み、その隙にヨハンに近づこうとしていることに。
手を叩かれたフローレはギロッとダリアのほうを睨んでいる。
そんなフローレのことなどダリアは気に留めることなく、ジョアンナがすでにヨハンと顔を合わせていたらどうしよう…?ということを心配していた。
そんなことを考えていると、ちょうどそこにヨハンが現れるのだった。
【11話】感想
エイミーがダリアに絡んできたときは面倒くさそうな女だと思いましたが、フローレにうまいことやられて批判されているのを見ると何だか気の毒になってしまいました。
今回の件でもしエイミーがフローレに敵対心を持ったら、ダリアに協力してくれるという展開がありそうな気も…?
それからしつこくダリアを足止めして来たフローレ。おそらくジョアンナに頼まれてそのようなことをしていたようですね。
涙を流しながら同情を買うような演技をするあたり、本当に嫌な女です。早く復讐を果たして欲しい!笑
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