ピッコマで公開されている「悪女の駄菓子屋へようこそ」の感想と考察になります。
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「悪女の駄菓子屋へようこそ」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【96話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
決定的な証拠
聴聞会の場にメルデニーク側の証人として登場した魔塔主イサク。彼はアカデミーでの魔道具爆発事件がメルデニークの過失ではないと証明できるのだと。
本当に頼もしい存在ですね。彼が登場するだけで安心感があります。
イサク曰くメルデニークの店からアカデミーへ納品された全ての商品に特殊な魔法をかけていたらしく。商品に問題が発生した場合にその時の状況が映像として残るのだとか。
証拠を操作した可能性もあるのではという神官側の指摘があるも、その可能性を否定するため利害関係のない皇宮の魔法鑑定士の立ち合いのもと確認することに。
実際に映像を見てみると、アカデミーに納品された商品にこっそりと爆発魔法をかけている怪しい男たちが映っているという。しかもメルデニークに濡れ衣を着せるという旨の会話まで記録されているようで。
これはもう決定的な証拠ですね。メルデニークがむしろ被害者であったことが証明されました。
どうにかメルデニークを有罪にしたい神官たちはいちゃもんをつけようとしてくるも、これ以上は無意味だという皇帝の判断で聴聞会は終わりに。皇帝のおかげでこれ以上面倒な時間が続かずに済みましたね。
あと映像に残っていた男たちはフードを深々と被っていて何者なのか分からず。彼らを捕まえて黒幕が教皇であることを証明して欲しいですが、そこまではまだ期待できないですかね…。
協力関係を公表
聴聞会はメルデニーク側の見事な勝利に終わり、それから数日後に彼女は魔導王国との協力関係を公表することに。
前回聴聞会の場でファーデル侯爵夫妻からも魔導王国にメルデニークの店の2号店をオープンするという話がありました。それを公にするのはこれが初めてということですね。
まさかのことに人々は驚きを隠せないようで。魔導王国と手を組むということがそれだけ凄いことなのでしょう。レノックスも魔導王国との関係構築に全てをかけていたくらいですからね。
魔道具の爆発事件によりメルデニークの店の評判は落ちてしまい、過失はなかったと証明されたうえでも風評被害はありそうですが、魔導王国の存在が店のイメージアップに繋がるといいです。
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