ピッコマで公開されている「悪女の駄菓子屋へようこそ」の感想と考察になります。
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「悪女の駄菓子屋へようこそ」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【94話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
突然襲った悲劇
メルデニークはアカデミーの正門前にポップアップストアを出店していたわけですが、ある日突然何者かによって店が滅茶苦茶にされてしまうことに。
襲撃された際にメルデニークは不在で、店を手伝ってくれているバシルが対応してくれたみたいです。バシルは久々の登場ですね。キンノア侯爵家の傍系の人です。
バシルの話によると、襲撃してきた人たちは店の商品が自分らの商団のコピー品だと主張してきたとか。内容証明も送ったのだと。
メルデニークの店で売っている商品は全てオリジナルで彼女が手作りしているので、コピー品なんてあり得ないんですけどね…。とにかく言いがかりをつけて攻撃したいのでしょう。
またメルデニークのもとにはさらに悪い知らせが。彼女の店で子供たちが買って行った折り紙がアカデミーで爆発したのだと。休暇中のドミニクに代わってアカデミー内を監視しているダニーのおかげで幸いにも怪我人は出なかったみたいです。
ダニー曰くアカデミー内に教皇の手先が潜んでいたらしく、彼らが折り紙に細工をしたのでしょうね。
それからメルデニークがアカデミーに納品した商品で次々と不良が発覚し、店の評判は落ちて世間から大きな批判を浴びる事態に。
ここまでやるとは…。本当に教皇は滅茶苦茶な人ですね。許せないです。
学長が洗脳された?
メルデニークのもとにはアカデミーに納品された物品を全て返品するという旨の通知が届くことに。この時点で彼女は学長が洗脳されたのだろうと確信したよう。
そうでもなければ学長であれば直接話をしにきて返品計画を伝えたはずだと。
確かにメルデニークとの良好な関係を考えても、あの学長なら一方的に返品を通知してくるようなことはしなそうです。
ただメルデニークは当分の間学長には教皇の操り人形になってもらっておいたほうがいいとも思ったよう。そのほうが学長の身の安全が保証されるからと。
この状況でも相手の身の安全を気にしてあげられるメルデニークはさすがですね。
ちなみにこの一連の出来事を受けてもメルデニークが全く動じる様子はなく。ドミニクが憤って興奮している一方、どん底に落ちてから巻き返すのも悪くないとメルデニークはポジティブなようです。
かなり悪い状況ではありますがメルデニークなら何とかしてくれそうな期待感が感じられますね。
聴聞会が開催
メルデニークのもとには教皇からも手紙が届いていて、現在の状況を何とかしたいなら私のところへ来るようにとのメッセージが。
そうやってメルデニークのことを引き込もうとしているのでしょう。
ただ彼女にはそれよりも優先すべきことがあり、皇宮で開催される大貴族協議会でメルデニークに対する聴聞会が開かれるとか。それに参加しなければならないよう。
アカデミーに納品した商品で次々と不良が発覚し、折り紙の爆発で子供たちまで危険な目に遭い、店の運営者であるメルデニークに責任を追及しようというのでしょう。
メルデニークが聴聞会をどのように乗り切るのか注目ですね。
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