ピッコマで公開されている「悪女の駄菓子屋へようこそ」の感想と考察になります。
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「悪女の駄菓子屋へようこそ」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【85話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ヘスマン公爵邸へ突入
ヘスマン公爵邸ではレノックスが執務室で上機嫌なよう。無事に魔導王国との契約を結び、全てが上手くいったと思っているみたいです。
前回その描写はありませんでしたが、どうやら魔道具の保管部屋を訪れた後イサクとメルデニークは契約書にサインしたようですね。
ただそんなレノックスのもとにはイサク率いる皇宮騎士団が押しかけてくることに。何の知らせも警報が鳴ることもなく突然起きた出来事にレノックスは動揺しているよう。
おそらく警備の者たちはイサクが全員どうにかしてセキュリティも無効化したのでしょう。彼は魔法で何でも出来てしまうので。笑
ちなみにそこにはメルデニークも一緒にいて、レノックスはさらに困惑しているみたいです。もう何が何だか分からないでしょうね。
レノックスの罪
イサクは盗まれた魔道具の持ち主としてレノックスを追及。これにはレノックスもしらばっくれているようで。
まあ知らないふりをしたところでこちらには証拠がありますからね。
また今回皇宮騎士団が動いた理由は、他にもっと重罪を犯していたからのよう。前回密偵魔法使いが邸宅内で見つけた不正の証拠を送ってくれましたが、それによるとレノックスは帝国の軍事機密情報を他国に流していたみたいです。
これは完全なる反逆行為ですね。メルデニークらはその事実を皇帝に報告済で、それで今回皇宮騎士団がヘスマン公爵邸へ押しかけたわけです。
魔塔から魔道具を盗んだとか魔法使いを殺したとかだけではここまで大ごとにならなかったのでしょうが、さすがに帝国を危険に晒す反逆行為には皇帝も黙っていられるはずがないですよね。
そこへファーデル夫妻が
レノックスの執務室で巻き起こる騒動の中、そこにはファーデル夫妻が訪問してくることに。
これにはレノックスも笑っているようで。魔導王国との契約を盾にこのピンチから逃れられるとでも思っているのでしょう。
ただファーデル夫妻の口からは彼が予想もしていない言葉が。初めましてと。このヘスマン公爵邸へ来るのは初めてだと言うのです。
これにはレノックスも困惑しているようで。この間の交渉の席にいたファーデル夫妻の正体がイサクとメルデニークだったなんて知る由もないですからね。
ファーデル夫妻曰くその取引は自分らに偽装した詐欺であり、契約は当然無効であると。そして詐欺師はすでに捕らえており、尋問したところ秘密保持誓約の効力で死んでしまったとか。
当然詐欺師などそもそも存在せず、そして秘密保持誓約についてはサインする前にイサクが誓約書をすり替えたため問題ないみたいですね。
ファーデル夫妻らも巻き込んでここまで綿密な計画を立てていたとは。レノックスは見事に嵌められましたね。
またさらに詐欺師が持っていたティアラを魔導王国で確認したところキンノア侯爵家のものだと判明したとファーデル夫妻は証言。畳みかけるようにメルデニークがどういうことなのかとレノックスを追及していました。
もう何から何までレノックスが言い逃れすることは不可能でしょう。彼はそのまま皇宮騎士団によって連行されることに。この後レノックスがどんな罰を受けることになるのか楽しみですね。
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