ピッコマで公開されている「悪女の駄菓子屋へようこそ」の感想と考察になります。
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「悪女の駄菓子屋へようこそ」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【82話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ファーデル夫妻と対面
イサクによってファーデル夫妻との話し合いの場が設けられることに。メルデニークも含めて4人で顔を合わせるみたいです。
全員揃ったとイサクが言うも、部屋の中に夫妻の姿は見当たらずメルデニークは困惑しているよう。ただふと目をやるとそこには手のひらサイズの小さな男女が。
どうやらファーデル夫妻は偽装魔法に特化した小人族なのだと。そのためこれが本来の姿であり、時と場合に応じて偽装魔法により普通サイズの人の姿になるのでしょう。
まさか夫妻が小人だったとは想像していませんでしたね。これは世間には知られていない秘密ということで、初対面ながらメルデニークは夫妻の秘密を知る数少ない人になったようです。
夫妻の意向は
それから話し合いが始まり、まずはファーデル夫妻の話を聞くことに。
夫妻曰くマルトンドアカデミーには身分を隠して在学中の被後見人の子供がいて、その子は足繁く駄菓子屋に通っていたよう。メルデニークの店のことでしょうね。
その子は親への手紙で駄菓子屋を絶賛し、それを受けてファーデル夫妻はちょうど魔道具を輸出しようとしている国王にその駄菓子屋を勧めたとか。
つまりメルデニークの店は勝手に魔道王国にとっての取引対象の候補に挙がっていたわけですね。
そんな中でどこから話を聞いたのか帝国側のレノックスが接触してきて、取引条件が良かったため契約成立目前だったよう。
しかし慎重になった夫妻は帝国で唯一の友人であるイサクに尋ね、レノックスがとんでもない悪人だと知ることになったみたいです。
ちなみにイサクはかつて魔導王国を放浪していて、そのときに困っていた夫妻を助けたことがあるとか。それで夫妻にとってイサクは恩人のような存在らしいです。
だからイサクとメルデニークがファーデル夫妻に偽装するという話もトントン拍子に進んでいたわけですね。
そして夫妻の意向としてもイサクに全面協力して、取引を持ち掛けてきたレノックスを返り討ちにしてやろうということなのでしょう。
日々の習慣を伝授
それからイサクとメルデニークがファーデル夫妻に成りすますにあたり、夫妻は日々の習慣を細かく伝授。
ちゃんと夫妻に成りきらないとレノックスに疑われてしまいますからね。
ただファーデル夫妻はおしどり夫婦という噂の通り日頃からスキンシップが多く額にキスをしたりしているよう。当然その振る舞いまで真似る必要があり、メルデニークは激しく動揺していました。まあそうですよね。笑
一方イサクのほうは余裕そうな感じで微笑み、夫妻を真似てメルデニークの額にさらっとキスをするという。
これはもうイサクにリードしてもらうしかなさそうです。メルデニークも本番までには慣れるといいですね。笑
店を守るのは
そしてファーデル夫妻とレノックスが交渉する予定となっている当日がやってきました。
夫妻に成りすますメルデニークは店を空ける必要があり、その間店を守るのは魔法でメルデニークに偽装したラスムスなのだと。
レノックスからの監視のせいでその日だけ店を閉めることはできず、それに遊びに来てくれる子供たちもいるからと、信頼できるラスムスに任せたみたいです。
偽装魔法により容姿は完全にメルデニークですが、あとはバレないように自然に振舞えるでしょうかね…。
そんな中でちょうどアクシオンが店に遊びに来たため、練習としてラスムスがメルデニークのふりをして対応することに。この後続きがどうなるのか楽しみです。
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