ピッコマで公開されている「悪女の駄菓子屋へようこそ」の感想と考察になります。
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「悪女の駄菓子屋へようこそ」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【81話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
全身全霊をかけるレノックス
メルデニークがバベルロア公爵家から財産を取り戻すことになったという報告を受けたレノックス。前回会議に出席していた手先からの報告ですね。
それに加えてバベルロア公爵家が自分と敵対するようにメルデニークが誘導しているという話も合わせて聞き、彼は怒りに震えているようで。
レノックスからしてみればメルデニークはとことん邪魔をしてくる存在という感じなのでしょう。
そういうわけでレノックスはこの状況を好転させるために魔導王国との取引関係構築に気合が入っている様子。それにより魔道具独占販売権を手に出来れば、教皇からの信頼を再び得ることができて大陸の覇権を握れるかもしれないと。
たとえプライドを捨ててでも魔導王国との契約を成立させなければいけないと考えているようで、まさにこの交渉に全身全霊をかけているという感じですね。
またレノックスは魔導王国から来る交渉相手がファーデル夫妻であるという報告も受け、その夫妻のことを細かく調べるよう部下に命じていました。
前回第80話であった通りイサクとメルデニークがファーデル夫妻に成りすますということなので、レノックスがこれに気づかなければメルデニークらの勝ちかもしれませんね。
真実の石
またレノックスは魔導王国との交渉に向けて真実の石を用意するつもりのよう。
それは名前の通り全ての偽りや嘘を破壊する能力を持つ魔道具なのだとか。見た目は紫色っぽい宝石のようなものみたいですね。
嘘をついた場合に具体的にどうなるかまでは分からず。そしてレノックスはそれをどのように使うつもりなのかも気になるところ。
もしかしたらそれでファーデル夫妻に成りすましたメルデニークらの正体がバレたりしないですかね…?そこら辺はちょっと心配です。
アカデミー学長からの頼み事
メルデニークのもとにはアカデミーの学長が訪ねてきました。何やら頼み事があるらしく、一日だけ特別講師として生徒たちに授業をして欲しいのだとか。
というのもアベル教授がいなくなったことで臨時教授を募集することになり、それならばと毎週一回様々な分野の名士たちに授業をしてもらってはどうかという話になったのだと。その一発目がメルデニークということみたいです。
メルデニークが何の分野の名士と言えるのかは分かりませんが、とにかく学長はどうしても彼女にお願いしたいよう。
学長の説得によりメルデニークはその頼みを受け入れ、代わりにアカデミーの図書館の入館証が欲しいと要望。図書館は一般書籍室、非公開書籍室、秘密書籍室と3つの区画に分かれていて、彼女は秘密書籍室に入りたいみたいです。
そこでメルデニークはドラゴンに関するヒントが得られるのではと考えているようで。
それについては理事会と相談する必要があるみたいですが、学長は前向きに調整すると約束してくれることに。
メルデニークの要望が通るといいですね。そして彼女が子供たちにどんな授業をしてくれるのかも楽しみです。
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