ピッコマで公開されている「悪女の駄菓子屋へようこそ」の感想と考察になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第79話 | 第80話 | 第81話 |
「悪女の駄菓子屋へようこそ」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【80話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
混乱に陥るヘスマン公爵家
シェリアが捕まり神聖国と連携した事業が全て止まったことでヘスマン公爵家は大きなダメージを受けているよう。
そのためレノックスに代わってミリサの後見人で叔父でもあるケルン伯爵を次期公爵に推す声が家門内で上がっているみたいです。
レノックスはこれまで様々な悪事に手を染めてきたため、今後さらに没落していくのではと感じている人たちが多くいるのかもしれませんね。その前に家門のトップを替えたいということなのでしょう。
レノックスの企み
家門内が混乱している中でレノックスはあることを企んでいるよう。近々魔導王国の使節が帝国に訪問するらしく、彼らとの接触を試みるみたいです。
魔導王国は魔法能力が高度に発達した異種族の国であり、今までどんな商団とも取引をしたことがないとか。そのためもし彼らとの契約を勝ち取ったなら今の悪い噂も一気に無くなるだろうと。
そしてレノックスは魔導王国の歓心を買うために、キンノア侯爵家から奪っておいた金品や魔塔から盗み出した質の良い魔道具を差し出すつもりらしく。
他人から奪ったものをこんな形で利用するなんて、本当に許し難いですね…。
神聖国との事業のときと同様に今回も失敗に終わって欲しいところ。
特にメルデニークが魔導王国と取引することになってレノックスがまた絶望するなんて展開も期待してしまいます。どうなっていくのか楽しみですね。
イサクの作戦は
魔導王国の使節たちの帝国訪問はイサクも知っており、そして彼らとの取引関係の成立を目指しているレノックスの企みを邪魔するつもりみたいです。
そのために今回使節として訪問するファーデル侯爵夫妻に自分らが偽装するのだとか。
ファーデル侯爵夫妻は魔導王国でおしどり夫婦として有名であり、イサクとメルデニークが恋人のふりをしなければいけないという前回の話はこのためだったようですね。
ちなみにイサクはこのことについてファーデル侯爵夫妻から許可を貰っているらしく。その分何か対価でも払ったのですかね?そこら辺は明かされず。
とにかくイサクの作戦が成功してレノックスの企みを失敗に終わらせたいところ。
レノックスはキンノア侯爵家から奪った財産や魔塔から盗んだ魔道具を使節に差し出すつもりだという話でしたから、上手く行けばそれらも全て取り戻せるかもしれませんね。
バベルロア公爵家を揺さぶる
メルデニークはバベルロア公爵家の元老に招待されて会議に出席することに。
というのもちょっと前にイサクが偽の情報でバベルロア公爵家の元老に脅しかけたらしく。メルデニークが家門を破滅させる決定的な情報を持っていると。
そのことに焦った元老が話し合いの場を設けようとメルデニークを呼び出したみたいです。
その会議の場でメルデニークはキンノア侯爵家の財産返還を要求。弱みを握られている立場ということもあって元老たちは強く反論できない様子。
もう交渉の主導権は完全にメルデニークが握っているという印象ですね。
それからメルデニークはバベルロア公爵家がレノックスと敵対するような方向へと誘導しようとしているみたいです。
ちなみにその会議にはレノックスの手先も出席しているため、この会議の内容はレノックスに伝わるだろうとメルデニークは考えており、それによりレノックスをさらに焦らせようとしているよう。
これからどのような展開になっていくのかますます楽しみになってきましたね。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第79話 | 第80話 | 第81話 |