ピッコマで公開されている「悪女の駄菓子屋へようこそ」の感想と考察になります。
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「悪女の駄菓子屋へようこそ」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【75話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
予想外の証人
ループテルを切り捨てて自らは逃れようとしているシェリア。しかしメルデニークがみすみす彼女を逃すはずもなく。
そしてその場にはメルデニークが用意した証人であるテルン子爵が登場。存在も忘れていたくらい久々な気がします。笑
このタイミングで彼が登場するとは全く予想していませんでした。
彼はこれまで魔剣の中でずっと眠っていたらしく。確かに第31話で昏睡状態だったところをメルデニークらが保護して魔剣に一時的に封印したという話がありました。
そして最近目覚めたということで、自分を利用して捨てた奴らに復讐したいという本人の意思もあって証人になってくれたよう。
彼のことを利用したのはバベルロア夫人ですが、彼女は呪いで倒れてしまったおりそれならばと娘シェリアに復讐を果たしたいみたいです。
こんなところで活躍してくれるとは、メルデニークも彼を保護した甲斐がありましたね。
ついにシェリアを逮捕
テルン子爵はバベルロア夫人が先代キンノア侯爵を毒殺したことから始まり誘拐や横領など全ての罪を暴露。それらの罪にはシェリアとテルン子爵自身も含まれるようですね。
彼は自らが罪人であることを認めたうえで、バベルロア夫人とシェリアも引きずり落とそうとしているわけです。
そしてすでに治安隊に全ての証拠を提出しているらしく、間もなくこの場に治安隊が到着。シェリアもあとがないという感じでだいぶ切羽詰まっている様子ですね。
ただ彼女は奥の手としてテレポートのスクロールを取り出すことに。それは他の場所へと瞬間できるという魔道具です。
ひとまずこの場を逃れた後に裁判長を洗脳するなり賄賂を渡すなりして丸め込めばいいと考えているようで。どこまでも卑怯な奴です。
しかしなぜかテレポートの効果が発動せず。実はイサクが事前に偽物とすり替えていたのだと。さすがですね。
結局逃げることに失敗したシェリアはそのまま逮捕されることとなりました。これまで多くの悪事を働いてきた分重い罰を受けさせたいところ。
レノックスや教皇など他にも倒すべき相手は残っていますが、ひとまずシェリアとの戦いは幕を下ろしたと言えそうですね。
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