ピッコマで公開されている「悪女の駄菓子屋へようこそ」の感想と考察になります。
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「悪女の駄菓子屋へようこそ」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【74話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
シェリアの企み
アカデミーで開かれているカンファレンスをぶち壊してメルデニークを陥れようとしているシェリア。
彼女の企みはというと、子供たちを拉致した犯人はメルデニークであると皆の前でアベルに証言させることみたいです。
アベルなら聖水を飲ませて洗脳しているから思い通りに操って都合の良い証言をさせようというわけですね。
ありもしない話でメルデニークに罪を被せようとするなんて、本当にろくでもない奴です。
ミリサたちの告発
カンファレンスの開始の時、予定されていたようにアベルが証言することはなく。なぜ指示通りに動かないのだとシェリアは焦っているよう。
そんな中でミリサが立ち上がり、自分はアベル教授に拉致されそうになったと告発しました。それに続けてアベルも口を開いて自白し、自らの罪を認める発言をすることに。
イサクが上書きで洗脳しているため、ちゃんと真実を話してくれたみたいです。
これにはシェリアも激しくたじろいでいる様子。ミリサのことも聖水で洗脳していると思い込んでいただけに動揺も大きかったでしょうね。
ループテルの自白
シェリアが会場に忍ばせた洗脳している令嬢たちの反論により、ミリサとアベルが嘘をついているのではという疑惑が持たれることに。
いちいち他人のことを操って本当に卑怯ですね。特にシルビアという令嬢は社交界でも頭が良いことで有名で、彼女の言葉には皆耳を傾けているよう。
そんな優秀な令嬢を洗脳して手駒にしているとは厄介です。
ただ当然メルデニークが黙っているはずがなく。剣に閉じ込めていたループテルらをドミニクが連れてきて、その場で全てを自白させるという。
これによってループテルがアベルに命じて子供たちを拉致させたのが証明されることに。この日のためにも奴らを捕まえておいたのが役に立ちましたね。
シェリアの対応は
計画が失敗に終わったシェリアがとった行動は、なぜ教皇猊下を冒涜するようなことをしたのだとループテルを責めるという。
もうループテルが罪から逃れることはできないため彼のことを切り捨てる作戦に方向転換したのですね。そして自分だけは逃れるつもりなのでしょう。
どうしてそんな酷いことが出来るのかと言わんばかりにシェリアはポロポロと涙を流していて、自分のイメージは守ろうとしているみたいです。本当に小賢しいですね。
自分はこのことを教皇に報告するからとすぐに立ち去ろうとするシェリアですが、メルデニークは彼女を呼び止めることに。
メルデニークはここでシェリアを逃がすつもりはないようで。もうこの機会に徹底的に追い詰めて欲しいものです。
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