ピッコマで公開されている「悪女の駄菓子屋へようこそ」の感想と考察になります。
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「悪女の駄菓子屋へようこそ」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【58話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ひとまず復讐完了
婚約式の場でレノックスとシェリアを追い詰めたメルデニーク。2人は逃げるように会場を出て行くことに。
いや~尻尾を巻いて逃げていく様は滑稽ですね。
シェリアたちが聖剣だと嘘をついた偽物の剣はドミニクの力でスーッと消滅して、それを見たシェリアは切羽詰まった表情を浮かべていました。そのシェリアの必死さに、偽物とは言えども何か秘密が隠されていたのかもしれないとメルデニークは感じたよう。
以前第48話では、異種族に対してマナを逆流させて生命を破壊し永遠に消滅させることができる剣だということで、シェリアの秘密兵器として描かれていましたね。
それが本当であれば確かに普通の剣ではなく重要なものだったのかもしれません。
レノックスとシェリアが立ち去ってからは、ドミニクとメルデニークのもとに続々と人が集まってきて皆から尊敬の眼差しで見られているよう。
英雄剣とその契約者ということですから、周囲からの扱いも変わりますよね。笑
評判がガタ落ちとなったレノックスとシェリア、それとは対照的に名声を手に入れたメルデニーク。ひとまずは復讐完了と言えそうですね。
イサクは安心?
その日ドミニクの正体が英雄剣だったと世間に明かされたわけですが、それは魔塔主イサクにとっても初耳のことでした。
メルデニークは誰にもドミニクの正体を伝えていませんでしたからね。
一応イサクはドミニクに古代魔法の流れを感じ取って只者ではないことは見抜いていたみたいですが。それでも確証は無かったのでしょう。
そしてドミニクの正体を知ってイサクは少し安心した節があるようです。というのもメルデニークがドミニクと単なる契約関係だと知ってホッとしたらしく。
なるほど~。そういう考え方もありましたか。笑
確かにこれまで嫉妬している雰囲気はありましたし、メルデニークとドミニクが恋愛関係にあるのではとも疑っていたのでしょう。
まあ契約関係だからといってドミニクにそういう心が無いという保証にはならないと思いますが。とりあえずイサクが安心できたなら良かったです。笑
一方奴らは
婚約式の場から逃げ出したレノックスとシェリア。
シェリアは少し呆然としており、そんな彼女に対してレノックスは声を荒らげて詰め寄っているよう。我々はもう終わりだと彼は嘆いているみたいです。
一方でシェリアは自分に言い聞かせるように前向きな話をして、きっと教皇が助けてくれるからと繰り返していました。結局は他力本願という感じですかね。
もうダメだと絶望するレノックスと教皇が何とかしてくれると他人任せのシェリア。チグハグな感じがしますがこの2人が協力関係を続けられるのでしょうかね…。
ちなみにチラッと神聖国にいる教皇とその部下らしき人物が描かれていました。
シェリアたちの失態の知らせは教皇の耳にも届き、いよいよ自ら直接動き出そうとしているよう。帝国に聖水を流通させる計画を諦めるつもりはないらしく、タイミングを見計らって帝国を訪問する予定だとか。
ついに悪の親玉が動き始めたという感じですね。どんな展開になっていくのか楽しみです。
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