ピッコマで公開されている「悪女の駄菓子屋へようこそ」の感想と考察になります。
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「悪女の駄菓子屋へようこそ」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【53話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ドラゴンの卵
メルデニークのもとには魔塔主イサクが訪ねてきました。
そして彼は突然ドラゴンの卵を渡してくることに。前回登場した謎の卵はドラゴンの卵だったようですね。
それは孵化させるのがかなり難しいらしく、ほとんどの場合は産まれる前に卵の中で死んでしまうというのですが、ドラゴンに祝福された血族であるメルデニークなら上手くできるのではということでプレゼントしてくれたよう。
ちなみにイサクは孵化させるやり方や育て方などほぼ何も知らないとか…。メルデニークに感覚でやってみてくれということですね。笑
またイサク曰くもし無事に生まれたならば、ドラゴンはメルデニークの味方になってくれるのではとも。
自分の為を思ってくれているプレゼントに、彼女は嬉しそうにしていました。
いや~ドラゴンの誕生が楽しみですね~。きっと可愛くて頼もしいペットになってくれるはず。
結局イサクがその卵をどこでどうやって手に入れたのかについては全く触れられませんでした。どこかでたまたま拾ったのですかね…?ちょっと気になってしまいます。
レセプションへ潜入
レノックスとシェリアは彼らの活動について発表するレセプションを開催するらしく、ドミニクが透明魔法を使ってその会場へ潜入することに。
そしてドミニクが見ている光景は映像球を通してメルデニークとイサクが観察できるという。
いや~さすがドミニクですね。相手にバレずに会場の様子を知ることができるとは。
そのレセプションでは帝国と神聖国が協約を結ぶこと、その証として神聖国で作った聖物と聖水をバベルロアとヘスマンの商団を通して流通することなどが発表されました。
両国の協約だなんて皇家でもない人が勝手にそんな話をしていいのですかね…?
シェリア曰くその聖物や聖水は歩けない人が歩けるようになったり、盲目な人が視力を取り戻したりできるとか。
しかし潜入しているドミニクによるとそれらからは全く神聖力が感じられないらしく。
う~ん、詐欺の匂いがしますね。レノックスやシェリアなら人を騙すことくらい平気でやりそうですから。
聖剣の話
それからレノックスは教皇がシェリアに与えたという聖剣を披露。以前第48話でも登場したシェリアの秘密兵器ですね。
その聖剣は小説には存在しなかったものらしく、映像球を通して見ているメルデニークは疑問を感じていました。
存在しなかったものが登場するとは、原作のシナリオからは変わってきているということでしょう。
過去に異種族との戦争から帝国を守り抜いた聖剣なのだとシェリアは説明し、人々は感銘を受けている様子。
ただここからシェリアが思いもよらぬ発言を始めることに。その聖剣は帝国最高の英雄剣ドミニクの息子なのだと。
会場の者たちは皆その話を信じている様子ですが実はそれは嘘であり、潜入しているドミニクは作り話で勝手に名前を使われたことが不快だったのか、かなり憤っていました。
ここら辺でさらっと嘘をついてくるあたり、やはり聖物や聖水の話も嘘なのだろうと察してしまいますよね。本当に卑怯な奴らです。
激しい怒りを感じたドミニクはレノックスたちへの復讐を心に決めたよう。ますます今後の展開が楽しみですね。
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