ピッコマで公開されている「悪女の駄菓子屋へようこそ」の感想と考察になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第38話 | 第39話 | 第40話 |
「悪女の駄菓子屋へようこそ」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【39話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
皇帝との初対面
今回メルデニークは皇帝と初めて顔を合わせました。
見た目は優しくて穏やかそうなおじさんという印象ですが、どうやら初対面であるメルデニークのことを警戒しているようで。
というのも今の時代は大貴族により皇家の権力が脅かされている状況で、皇帝としても接触してくる貴族には警戒心を持っているようです。
やはりこれまで登場しているバベルロア公爵家とヘスマン公爵家は特に強い力を持っているみたいですね。
メルデニークがバベルロア公爵家出身であることも、皇帝に警戒心を抱かせた理由なのかもしれません。
ただメルデニークはプレゼントによってすぐに打ち解けることに。
彼女が渡したのは薬草の入ったキャラメルなのだとか。前回の話で甘い物で健康にも良い食べ物という話があったので、メルデニークなりに工夫して作ってきたのでしょう。
特に精力増強効果があるということで、皇帝も大喜びでした。元気そうで何よりですね。笑
メルデニークの望みは
皇族に贈り物を献上したらその対価が受けられるという風習があるらしく、メルデニークは皇帝に望みを聞いてもらえることに。
彼女の望みは、皇帝と単独で面談することなのだとか。定期的になのか一度きりなのか、そこら辺はよく分かりませんでした。
メルデニークは自分と皇帝との利害関係が一致すると考えているようで。
確かに考えてみたら2人には共通の敵が存在している気がします。
さっきの話だと皇帝は大貴族に押され気味であり、その中心であるバベルロア公爵家とヘスマン公爵家は煩わしい存在なのではと。
そしてメルデニークからしても、言わずもがな両家門は敵のようなものですよね。
まだメルデニークの思惑は明かされていませんが、おそらく共通の敵がいるという意味での利害関係の一致なのかもしれませんね。
権力が弱まっているとはいえ皇帝なので、味方になってもらえたら相当心強いでしょう。
今後の皇帝とメルデニークの関係がどうなるのか気になるところです。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第38話 | 第39話 | 第40話 |