ピッコマで公開されている「悪女の駄菓子屋へようこそ」の感想と考察になります。
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「悪女の駄菓子屋へようこそ」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【28話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
商店街仲間の支え
メルデニークの駄菓子屋の近くに子供向けの大型店が建つと知った商店街の人たちは、メルデニークのために嘆願書を作ってくれました。
どうやらそれを官庁に提出すれば、敵の店のオープンを遅らせることができるのだとか。
相手は巨大な権力を持つ公爵家であり、メルデニークはその嘆願書がほとんど無力であろうことを分かったうえで、仲間の支えに嬉しそうにしていました。
商店街の仲間たちには本当に温かい人が多いですね~。
もちろんそこにはこの間も登場したパブを経営しているレサもいます。
以前メルデニークは赤い教主の海賊団から商店を守ったことがありましたから、皆その恩返しにと彼女を助けようとしてくれているみたいです。
彼らが頑張って作ってくれた嘆願書が少しでも役に立つと良いですね!
デビュタントに向けて
もうすぐ初等アカデミーの子供たちの為に開かれるデビュタントがあるらしく。
そこでは参加する子供たちが、それぞれ品物を持ち寄って分け合い、親交を深める行事なのだとか。
そしてアクシオンとミリサは、持っていく品物をメルデニークに作って欲しいと頼んでいました。
彼らはそのデビュタントでメルデニークの商品を宣伝しようとしてくれているみたいですね。なんと頼もしい!
ちなみにキャロットは平民だから参加できないとか。彼は平民というのは初耳です。
デビュタントでは持ってきた品物でその子の格が計られたりするようですが、アクシオンとミリサが胸を張って参加できる品物ができるといいです。
声が変わるビール飴や、溶けないフローズンの飲み物のように、メルデニークならまた面白いものを作ってくれると期待してしまいます。
ちなみにそのデビュタントでは、レノックスから何やら重大発表があるらしく。やはり子供向けの雑貨店をオープンするという話でしょうね。
アクシオンとミリサの宣伝で、レノックスの店の印象が薄れるくらいメルデニークのお店が話題になって欲しいです。
バベルロア夫人の手下
バベルロア夫人が送りつけてきたスパイから、ドミニクが洗脳魔法で情報を引き出しました。
以前第9話で依頼主に適当な報告をさせる洗脳魔法を使っていましたが、今回は情報を抜き取ってしまったわけですね。さすがドミニク!
そこから得た情報によると、今回奴らの子供向け事業はバベルロア夫人が指揮をとっており、直接動いているのは手下のテルン子爵という人物なのだとか。
テルン子爵のことはメルデニークも知っているようで、魔法に狂った卑劣な人物なのだと。人々に害を与えるような奇怪な魔道具ばかり作っているみたいです。
例えば精神を錯乱させて強制労働させる魔道具を作っているとか。そんなサイコパス野郎が子供向け事業に関わっているだなんて恐ろしいですよね…。
ちなみにテルン子爵は幼い頃にバベルロア夫人に救われたことがあり、それで彼女を慕っているのだとか。
悪党同士で気が合うのかもしれませんね…。
また新たに厄介な人物が登場してきましたが、メルデニークには負けずに立ち向かって欲しいところです。
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