ピッコマで公開されている「悪女は楽で最高ですが?」の感想と考察になります。
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「悪女は楽で最高ですが?」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【63話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
乳母の処遇は
乳母マダム・カリルの髪の毛を引っ張り回したということでデボラは父ジョルジュアに呼び出されることに。
久々に見られるデボラの悪女っぷりにジョルジュアも頭を抱えている様子。まあ真実を知らない段階ではそうなりますよね。
特にマダム・カリルはジョルジュアの6番目のいとこでもあり、乳母として評判も良かったらしく。そういうこともあって周囲からはデボラに非があるように見えるのでしょう。
そこでデボラは魔法石で録音していたマダム・カリルのエンリケに対する暴言の数々を聞かせると、ジョルジュアの顔色は一変。彼はデボラに感謝し、マダム・カリルをシーモア公爵邸から追放していました。
これで一安心ですね。エンリケを苦しめる元凶がいなくなったわけですから。
そして今回の一件でジョルジュアのデボラに対する信頼度がまた上がったかもしれませんね。
エンリケの誕生日
それからエンリケの誕生日当日。息子を気遣うジョルジュアの意向により誕生日パーティーは省略され、家族だけで夕食をとることに。
エンリケとしては華やかで盛大なパーティーなど望んでいなかったでしょうから、家族だけということで肩の荷が下りたかもしれませんね。
怖かった乳母が追放されたこともあってか、エンリケはリラックスしていて心から家族との食事を楽しめているようでした。
また兄ペレグからは魔法のおもちゃのプレゼントが。子供たちの間で人気なようであり、エンリケも目を輝かせている様子。まだまだ子供らしくて可愛いです。
一方で偶然にもペレグと同じおもちゃをプレゼントとして用意してしまったデボラは焦っているようで。あとで2人きりのときに秘密のプレゼントをすると言ってその場を逃れていました。
まさかペレグとプレゼントが被るとは思ってもいなかったでしょうね…。苦笑
特別なプレゼント
食事の後デボラはエンリケと2人きりになり、誕生日の特別なプレゼントとして母マリアンの日記帳を渡していました。
その日記帳には妊娠中のまだお腹の中にいるエンリケへの愛情が綴られていて、嬉しさから彼はボロボロと涙を流すことに。
母の命を奪って生まれた子などとマダム・カリルから罵られていましたからね…。自分が愛されていたということが分かって心から嬉しいのでしょう。
デボラとしては元々日記帳をプレゼントする予定はなかったのでしょうが、偶然にもペレグと用意したものが被ったおかげで、むしろもっと素敵なプレゼントをあげることができましたね。
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