ピッコマで公開されている「悪女は楽で最高ですが?」の感想と考察になります。
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「悪女は楽で最高ですが?」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【61話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
怖気づく乳母
エンリケを庇ってマダム・カリルに強い口調で注意するデボラ。
なぜデボラがエンリケのことを守ろうとしているのかとマダム・カリルは困惑し、そして怖気づいている様子。どうやら彼女はエンリケを虐めていた憑依前のデボラのことしか知らないみたいですね。
デボラのおかげでその場でエンリケがそれ以上怒られるようなことはなく。まあデボラがいない場ではどうなるか分かりませんが…。
またデボラは直感的にマダム・カリルの存在を見過ごしてはいけない気がしているよう。
マダム・カリルがエンリケにとって悩みの原因であるのは間違いないと思うので、デボラがどうにか救ってあげて欲しいですね。
毎年この時期に?
デボラはエンリケのいる別宮で働いている使用人を呼び出して話を聞いてみることに。最近エンリケが体調悪そうにしているがなぜなのかと。
するとその使用人曰く、個別授業が以前より増えたので疲れているのではということらしく。授業をしているのはやはりマダム・カリルですかね?
またさらに気になる話が。エンリケは毎年この時期にいつも体調が悪いとか。未熟児として生まれて直後に大きな病気になったため、その後遺症が今でも残っているという話をマダム・カリルから聞いたことがあるみたいです。
う~ん、またもやマダム・カリルが怪しいですね…。
デボラにはエンリケの状態が典型的なうつ病やストレス症状のように見えたため、その話にあまり納得していないようで。
子供が特定の時期に憂鬱になることなどあるのだろうかとデボラは頭を悩ませ、そしてハッと何かに気づいてエンリケの誕生日はいつなのかと使用人に質問。どうやら一週間後に迫っているみたいです。
ということは毎年誕生日の時期にうつ病のようになるというわけですね…。デボラはその理由が分かったのでしょうか?真相が気になるところです。
日替わりメニュー
デボラは自身の店アルマンを訪れ、新たな戦略について店長と話し合いをすることに。
そこでデボラが提案したのは”今日のお茶”というメニューを作ろうと。つまり日替わりメニューということですね。
その日の天気に合うお茶を販売するつもりみたいです。例えば雨の日には香りの強い茶葉を淹れたほうがいいとか。
日替わりメニューは現代ではよく見かけますが、この世界においては斬新なアイデアなのかもしれませんね。
ちなみに競合店ナリアに関する報告も。店長曰く偽のレシピの情報を流したため、イオン飲料を作るために高い薬草を大量に仕入れたらしいとか。
偽のレシピというのは第58話でブランシャのマスターが発案していた件ですね。
お金も労力もかかってナリアにとってはそれなりのダメージでしょう。卑怯な手を使おうとしてきた奴らを痛い目に遭わせることができていい気味です。
そして今回デボラが発案した日替わりメニューが上手くいくのか期待したいところです。
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