ピッコマで公開されている「悪女は楽で最高ですが?」の感想と考察になります。
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「悪女は楽で最高ですが?」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【57話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
怪しい男たち
薄暗い不気味な場所にはオフィリアと顔がよく見えない不気味な男2人の姿がありました。
オフィリアの登場は久々ですかね。ミヤと一緒に何度か登場していて、ミヤの補佐役みたいな感じで助言したりしている人物です。
そんなオフィリアは男たちに責任を追及されているよう。本来計画通りなら今頃ミヤは聖女の化身と呼ばれているはずなのにがっかりだと。
どうやらこの男たちがオフィリアに指示を出して色々とやらせている黒幕のようですね。
それに対してオフィリアは怯えながらも、計画が上手くいかないのはデボラ・シーモアのせいだと報告。彼女のせいでミヤが注目を集める機会を逃したのだと。
それと同時にセリグ家の公女の名前を出し、世論操作が上手な彼女がデボラを牽制しているとだとも。
セリグ家というのはおそらく作中で初めて出てくる家門ですかね。そこの公女がデボラとは敵対する存在のようで、一体どんな人物なのでしょうか。
そしてこの場にいる黒幕らしき男たちも何者なのか気になるところです。
悩んだ末に
イシドールがなぜ自分に良くしてくれるのか相変わらずデボラは頭を悩ませているよう。前回に引き続き一向に答えが出ないみたいですね。
もしかしたら彼が私のことを好きなのではと考えて頬を赤らめる場面もありましたが、ただの仮説にすぎないと心を落ち着かせることに。
そしてもしかしたらブランシャのマスターの存在が関係しているのではと推測。確かにデボラがマスターと協力関係を築いているのは小説との大きな違いで、それが影響してイシドールがストーリーに割り込んできたと考えるのは自然かもしれません。
小説だとイシドールは皇太子の親友でありマスターは皇太子にとって策士ということで、皇太子を介して繋がりがあるとも推測できますからね。
まあ実際はイシドールとマスターが同一人物だなんて今のところは思ってもいないでしょう。笑
そういうわけでデボラは他の情報ギルドにイシドールの調査を依頼してみようということに。以前ブランシャのマスターに同様の依頼をしたことがありますが、今立っている推測からするともっと客観的な情報が必要というわけですね。
他の情報ギルドに仕事依頼していると知ったらイシドールとは複雑な気持ちになりそうですが…。どんな展開が待っているのか楽しみです。
オリックスの恩返し
デボラが自身の経営しているカフェであるアルマンに立ち寄ったところ、彼女のことを待っていた人物が。
それはオリックス・ミルケインでした。この間の馬上試合の大会で好成績を残した無名騎士ですね。あれから注目を集めて多くの家門からスカウトされているみたいです。
そんなオリックスが訪ねてきた理由はというと、試合前に飲んだアルマンの飲み物のおかげで良い結果を出せたから恩返ししたいのだと。確かにアルマンのイオン飲料で気力が回復する場面が第55話で描かれていました。
それならばシーモア騎士団に入らないかとデボラは提案。そして家臣として働くという契約書を提示するという。無名騎士だったオリックスにとってはこれ以上ないほど光栄なことであり、当然受け入れていました。
オリックスはデボラにすごく恩を感じているようで、忠誠を誓ってこれから色々と彼女のことを助けてくれそうですね。
悪魔の飲み物?
馬上試合の大会以降、アルマンでは例のイオン飲料をスーパーエイドという商品名で販売。騎士たちに配ったのも良い宣伝になったでしょうね。
そしてそれは差別化を図っていくための機能性飲料シリーズの第一弾であり、すでに第二弾も準備しているよう。
早速試飲したブランシャのマスターであるイシドールは、悪魔の飲み物だと呟いていました。
それが何かはまだ明かされていませんが、見た目からしておそらくコーヒーでしょうか?以前第45話でも店のメニューにコーヒーは入れたいという話がありましたからね。
デボラのカフェが今度はどんな旋風を巻き起こしてくれるのか楽しみです。
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