ピッコマで公開されている「悪女は楽で最高ですが?」の感想と考察になります。
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「悪女は楽で最高ですが?」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【50話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
真似されない戦略
デボラの店でスムージーに感動しているミシュラン。続けて飲んだビビエンも大絶賛のよう。
店の看板メニューとして大成功ですね。まあそのうち例のごとく他店に真似されてしまうのかもしれませんが…。
ただ既存の店には真似できないデボラの新たな施策が明かされることに。
どうやらアルマンでは新規会員を募集しているよう。会員カードを作れば新メニューの試食やスタンプを集めてクーポンなどの様々な特典が得られるというもの。これはリピーターが増えそうですよね。
ビビエンもミシュランも早速会員登録したようです。
会員カードなどは現代では当たり前のですが、この世界においてはやはり斬新なものなのでしょう。
しかも既存の店では今さら会員募集などをしてもすでに常連になっている客からは不満が出るだろうから、簡単には真似できないとデボラは考えているみたいです。
新たにオープンする店には真似されるかもしれませんが、それでも先駆けとして得られる利益は大きそうですね。
アカデミーでの会議
アカデミーでは学長であるベルト伯爵を含めて教授たちの会議が開かれていました。そこでの議題は今学期のアカデミー首席を誰にするかというもの。
どうやら毎学期ごとに誰か一人選ばれているみたいですね。
候補に挙がったのは魔法学部のデボラと神学部のミヤ。デボラが画期的な魔法数式の論文を発表した一方で、ミヤの神聖力を通じた善行の功績もまた評価に値するのだと。
そのため教授たちの間では意見が分かれることに。ちなみにデボラの伯父である学長ベルト伯爵が圧倒的にデボラ推しみたいです。笑
口を開く重鎮
デボラとミヤのどちらがアカデミー首席に相応しいか議論が白熱する中、名誉教授のジャンポール・ルイビスが口を開くことに。
女性でアカデミーの元学長であり、彼女の意見には皆が耳を傾けるほどの重鎮のようですね。
彼女は先日シーモア公爵家の図書館を訪れた話を始め、本の分類体系に感銘を受けたのだと。借りてきたという索引カードをその場の教授たちも実際に目にして、皆驚きを隠せない様子でした。
ジャンポールはその分類体系をアカデミーの図書館にも導入したいと提案。それと同時にこれを発明したデボラは本の価値を誰よりも知っている人物だろうとも。
結局ジャンポールの発言が決め手となってデボラがアカデミー首席に選ばれることになったみたいです。
ビジネスも順調なうえにアカデミーでも首席とは、デボラの活躍が止まらないですね。
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